残留をかけラスト10試合!明日、新潟戦

 残り10試合でジェフの順位は15位。
 このままいけばJ2降格。
 降格から免れるためには、ともかくもう一段階チームを向上させ、勝点を稼いでいくしかない。


 1週間中断期間のあった直後の試合で、どこまでいい試合ができるのか。
 この1週間でどれだけチームが変われたのかが、問われる試合になると思います。
 「運良く勝った」とかではなく、内容も伴った試合を見せ、残り全9戦に繋がる試合を見せてほしいですね。


 明日の試合に勝ったとしても、残りの9試合で結果が残せなければ何の意味もないわけです。
 そのためには結果だけを見るのではなく、内容の方もしっかりとしていかなければならない。
 江尻監督が言っていたように「サプライズはない」わけですから。



 対戦相手は新潟。
 多くのメディアにも取り上げられたとおり、レアンドロが中東に移籍してしまったG大阪ペドロ・ジュニオールを引き抜かれてしまいました。
 個人的にはペドロ・ジュニオール、矢野、大島の迫力ある3トップで、どこまで1シーズン通して戦えるのか楽しみだったので非常に残念です。


 新潟は新外国人としてエヴェルトン・サントスをすでに獲得済み。
 ペドロ・ジュニオールが大宮に復帰するという噂もあっての獲得だったはずなのですが、結果的にG大阪に移籍した穴埋めということになりました。
 このあたり本当はどういった経緯での獲得だったのでしょう…。
 

 しかし、まだチームにフィットしているという感じではないようなので、この選手がどういった動きをするのか。
 スタメンではないかもしれませんが、中断期間中にどれだけ連携面が向上しているのかが1つのポイントになるのかもしれません。
 …というよりは、ペドロ・ジュニオールが抜けた新潟がどういったチームになっていくかが、重要なところなのかもしれませんが。



 現在6位と好位置につけている新潟ですが、ここ最近は5引き分けの後に3連敗中と足踏み状態ですので、ジェフとしてはチャンスなのかもしれません。
 しかし、逆にいえば新潟もジェフ戦に再起をかけてくるでしょうし、当然楽な試合にはならないでしょう。


 ともかくジェフは、相手がどうあれ自分のサッカーを固めることが重要だと思います。
 そして、それとともに、もちろん結果に対してもストイックであってほしいと思います。