共同通信によるオシム監督のインタビュー

 共同通信によるオシム監督のインタビューが日刊にアップされていますのでご紹介。


 読みどころは…。


選手がもっと自信を持ってプレーできることが重要だ。1度駄目だったらすぐいなくなるのではなく、観客と選手、選手と監督の間の信頼感が大事だ。
 こことか。

それは好みの問題だ。わたしが千葉の選手を選んだのは、練習内容などを知り尽くしていて、いちいちなぜそういう練習をするのか説明しなくて済むので楽だったからだ。
 こことか。

すべての選手が平均的。才能のある選手は早い段階で新聞に取り上げられて、スターマニアが出て、早くスターになり過ぎて駄目になってしまう。選手が育つには長い時間が必要で、辛抱も必要だ。
 このあたりでしょうか。



 特に「一度駄目だったらすぐいなくなるのではなく…」という部分は、サポーターも考えなければいけない部分なのではないかと思います。
 一度「この選手は駄目だ」というレッテルを貼られると、最後まで批判の的にされ続けることが多いですからね。
 また逆も然りで、「スターマニア」の出現によって、一定の選手を甘やかし過ぎていることも多いようになります


 しかし、それでは選手のためにも、延いてはチームのためにもなるわけがない…ということですね。
 冷静にサッカーを見る目が重要だということではないでしょうか。




 記事の最後には「次回に続く」と書かれているので、そちらにも期待したいと思います。