イ・グノのパリSG移籍が決定的


磐田の韓国代表FWイ・グノ(24)が今月中にフランス1部・パリSGに移籍することが8日、決定的になった。水面下でパリSGから獲得の打診を受けている磐田は近日中に強化担当を渡韓させて本人の意思を確認する方針だが、J8戦6発のエース流出は避けられない状況だ。
4月に加入したイの契約に関しては、夏に欧州から獲得の打診があった場合は必ず交渉に応じ、本人が移籍を希望した際には移籍金ゼロで退団できるという条項がある。正式オファーが届くのは時間の問題で、当初予定されていた18日の再来日も不透明な状況。3月にはパリSGの練習に参加していた経緯もあり、仏メディアではすでに「パリと4年契約を結ぶ」と報じられている。これまでも欧州志向を公言しており、本人が移籍を決断する可能性は高い。磐田は今後、外国人を軸にFWの獲得を目指し、調査を進める。(報知
 加入前からこういった話しはあったけど、現実のものになってしまうとは…。
 


 ただ、どうしてもジェフの話しになってしまうけど、磐田はイ・グノだけの力で良くなったわけでもないと思います。
 その前からサイド攻撃も出来つつあったし、守備のラインコントロールもよくなっていました。
 そこまで出来ていて、最後のピースであるイ・グノがピッタリとはまった。
(いや、サイド攻撃をしていたから、最初は合わないんじゃないかと正直思ってたんですけどね。傍から見ると。)


 もちろんそのピースがはまらなければ大きな問題ですから、磐田は頑張って新なラストピースを探さなければいけないでしょうけどね。
 でも、ジェフはそこまでの形も出来ていないことの方が多いし、ラストピースとなるべき選手(2トップ)をお膳立ての方のピース(中盤の仕事)に割いてようやく全体を構築している現状があるわけだから、今お膳立てをしているピースを削ってラストピースとしての役割だけを期待できるような選手を入れると、結局そのラストピースもはめられなくなるんじゃないか…ということです。



 それにしても、ライバルチームのこととはいえ、こういった移籍が本当にまかり通ってしまうことが残念ですね。
 あれ、そういやまたパリSGか…。
 ボナチッチ監督の時に名前が挙がったのもパリSGでしたね。
 偶然かもしれないですけど。