ヨーロッパラウンドが開幕、スペインGP決勝
前回のバーレーンでマクラーレンなどが復活の兆しを見せ、開幕からのフライアウェイは終了。
舞台がヨーロッパに移って、どう勢力図が変わるのか、楽しみにしていたのですが、結果から言えばほとんど変わっていませんでしたね。
バトン、バリチェロのブラウンGP勢が余裕の1-2フィニッシュ。
レッドブルが3-4という非常にわかりやすい結果に。
4位だったレッドブルのベッテルを抑えていたのがマッサだったわけですが(ベッテルはもう少し頑張ってほしかったようにも思いますけど)、なんとも残念なことに残り数週というところでガス欠になって6位。
フェラーリは予選で目測を誤りライコネンを走らせず、Q1敗退となっています。
マシンは少しずつよくなっているのでしょうが、肝心のチームがこれでは…。
大きくマシンをアップデートしてKERSを降ろしたハイドフェルドがポイントゲットしたなど多少の変化はあったとはいえ、基本的な勢力図は大きく変わったいなかったように思います。
これもやはりテスト制限が激しくなり、ビックチームの物量作戦が効かなくなったところが大きいのかなぁと。
もちろんフェラーリはそれ以前の問題でしょうけどね。
実際のテスト走行なしで、どれだけ巻き返してこれるのかが今後の注目ポイントかもしれませんね。