佐倉に桜を見にいきました
ということで、行ってきました佐倉城址公園。
京成佐倉駅から徒歩25分と書かれていたのですが、Googleマップで見るとそこまで距離はなさそうなので、大丈夫だろうと踏んでいました。
けれど、甘かった(笑)
この公園は名前の通り城の跡地。
入り口から急な坂が待っています。
時間だけ見れば駅から15分程度で目的地につけたのですが、上りきった時には息があがっていました(笑)
今回は桜見物の前に公園内にある国立歴史民俗博物館に入館。
国立と言うだけあって立派な建物で、中には日本史に関する様々な展示物が置かれています。
各時代の集落を再現するジオラマや、土器、刀、屏風などの資料を多数見ることが出来ます。
個人的には一番インパクトのあったのが、これです。
…怖い(笑)
今にも目が開いて光りだしそうでした。
現在、博物館の企画展示室では「錦絵はいかにつくられたか」を開催中。
実はこの招待券を友人の知人…と言っては失礼な大先生からいただいて、今回足を運ぶことになったのです。
美しい錦絵に加えて多数の版木が置かれていて、どのように絵が完成していくのかを見ることが出来ます。
これが非常に面白かったですね。
この企画の記事などをご覧になっていただければ。
歴史に関しても浮世絵に関してもまったく詳しくない私ですけれども、どちらも非常に面白く、結局あわせて1時間程度博物館にいたんじゃないかと思います。
最後の方は時間の問題もあって、急ぎ足になってしまいましたけど。
さて、この公園もう1つの名物が桜。
というか自然全般ですね。
桜だけでなく、植物が綺麗に管理されている印象を受けます。
こちらはしだれ桜。
ただ、人が多くて騒がしかったので、逃げて回っていたらこんなところに。
裏口の近くではないかと思うのですが、人が少ないわりに桜がしっかりと咲いていて穴場でした。
佐倉城はもとも印旛沼を外堀としていたそうで、周り水掘が残されています。
ちなみに、お城自体は明治維新後に廃城令により撤去されています。
こちらは桜と桃。
ハナモモと書かれていました。
間近で見ると大迫力でした。
春には桜が、秋には紅葉、初夏には菖蒲が有名なんだそうです。
菖蒲園もチラッと覗いてきましたが、非常に綺麗に管理されていました。
今度は違う季節に再び行って見たいと思わせてくれる公園でした。