犬の生活「攻撃の核になる選手が獲得できていない」


アメリカンフットボールでいえばクォーターバック、非常にインテリジェントでプレミアリーグでも通用する選手」(ミラー監督)
ミラー監督は中村を警戒していました。司令塔にプレーさせないで、川崎の機能性を損なわせるという点で、アレックスのマンマーク作戦は成功していた。ただ、それが下がり過ぎの遠因にもなっていた。また、相手の重要な選手をゲームから排除するだけでは勝てません。自分のチームにも、相手に問題を投げ掛ける存在がいるかどうかがカギになるはずです。ところが、残念ながら千葉にはそういう選手がいませんでした。
ディフェンスがずるずる下がってしまうのと並んで、ボールの収まりどころがないのが目下の問題点ではないでしょうか。今季の補強は悪くないと思いますが、肝心の強力なアタッカー、攻撃の核になる選手が獲得できていません。好意的に見れば、夏にドーンと大物を獲得するつもりではないかと期待しています。それまでは耐久性の上がってきた守備をいっそう強固に、さらにもう少しカウンターもできるように。負けないサッカーでしぶとくやっていく。全体がソリッドに仕上がった段階で“ミスターX”登場、後半戦にはターンオーバーの効力で他チームの息切れを尻目に一気のスパート……と、現実逃避気味に夢想していますが、いかがなもんでしょうか。(J'sGOAL
 攻撃で変化をつけられるエキストラキッカーがほしいというのは、今オフからこのブログでも言い続けてきた話し。
 傍から見てもわかっていたことだと思うのですが、なぜそういった補強が出来なかったんですかね…。


 努力して出来なかったのであれば仕方がないとも思えるのですが、なんだか他の方向にばかりに力を注いでしまって、一番肝心な部分が達成できなかった感があるのですが。
 いや、初めからそういった選手の獲得が無理そうなのであれば、レイナウドを残して置いてもよかったんじゃないかと。
 レイナにも課題があるのは確かですけど、攻撃力だけを見れば(エキストラキッカーとしては)今いる選手の中でも一番期待できたんじゃないでしょうか。


 まぁ、ともかくもうこのままの状態であれば、西部さんのおっしゃる通り夏の補強に期待する他ないのでしょうね。
 それだけで解決できるような状況でもないとは思いますが、即効性があるのはやっぱり補強ということになるでしょうしね。