九州J2クラブが独立サテライトリーグを設立

 ちょっとネタが古く鮮度は悪いですけれども、メモとして。
 このニュースを聞いたときに思い出したのが、北海道チャンピオンズスーパーリーグ
 札幌(のサテライト)に加えて、ノルブリッツ北海道や、札幌大学室蘭大谷高校、札幌U-18など様々なカテゴリからチームが参加する若手強化のためのリーグ戦で、昨年からスタートしました。
 年間12試合も行われたんだとか。


 九州リーグもこれを模範にしたところがあるんじゃないかなぁ…と妄想(笑)
 まぁ、ともかく本家サテライトリーグがなかなか上手く行かず数年前から規模縮小の傾向にあるから、何とか独自に工夫してやっていくしかないんでしょうなぁ。
 その1つとして、地域ごとの独立したリーグ戦だとか、新潟のSリーグ参加だとか、ジェフや徳島のアマチュアチームだとかということになる。


 オシム監督などは、ともかく大学相手に多くの試合数をこなさせましたよね。
 本来ならばトップチームだけでいいのかもしれませんが、サテライトにもこれでもかってほど試合を組ませた。
 これもサテライト年代の強化を考えると、1つの興味深い事例なんじゃないかと思うのですが。



 なかなか結果が出なかったりもするけれど、試行錯誤をしていくしかないのでしょう。
 なんたって、元々はJリーグ全体でやっていたサテライトリーグがうまくいかなかったことに原因があるのでしょうから。
 実際にうまくいっていたのかどうかという判断は難しいのですが、規模を縮小し試合数を減らしていったということはそういうことなんでしょうしね。
 ようするに、選手を育てるのは簡単じゃないってことなんでしょうけど…。