「昨年の千葉のサッカーのレベルアップである」


千葉のサポーターにとって、昨季終盤の奇跡的なJ1残留劇は、記憶に新しいところである。だからこそ、今季はその経験を糧に、少なくとも残留争いに顔を出すことは避けたいというのが最低限の願いだろう。今季を迎えるにあたり、レギュラークラスでは大きな選手の入れ替えはなく、チームの骨格は変わらない。その中で、鹿島から期限付き移籍で加入した中後雅喜、柏から加入したアレックス、清水から移籍加入の和田拓三など、的確な補強をして層が厚くなったと言える。2月2日行われた新体制の記者会見のおいて、アレックス・ミラー監督は「システムが変わってもいろいろなポジションをできる選手がいる。そして今年の選手は全員が試合に出るチャレンジができる状況」と、2年目のシーズンに向けて戦力的な準備に自信を見せている。その上で、「1位で終わりたい」と意欲的な目標を掲げている。
そのミラー監督、今季の目標として改めて「スピードを持ったプレー」、「早めに高い位置からプレッシャーを掛ける」という点を挙げている。つまり、昨年の千葉のサッカーのレベルアップである。昨年はシーズン途中からの指揮だっただけに、今年はキャンプからじっくりチーム作りをできることが大きい。この時間を有効活用し、新加入選手がミラー監督のサッカーにフィットすることが最大のポイントだ。その意味で、注目の選手は中後とアレックス。これらの選手が機能すれば、千葉のサッカースタイルの進化に貢献できるだろう。(J's GOAL
 J'sGOALに横浜FCと対戦するシーサーマッチのプレビューが発表されました。
 ジェフの現状を分析されていますが、概ねあっているんじゃないでしょうか。


 メジャーチェンジとかではなく、昨年途中までやろうとしていた(が、最後までは貫けなかったかった)ものの延長線上のサッカー。
 それを目差しているんでしょう。





 ところで、J'sGOALのこの記事には、ジェフのサイトにアップされた試合詳細が直接リンクされています。
 横浜FCさんの方へのリンクはありませんね。
 また、琉球放送のトップページには巻の写真がでてんとアップされており、シーサーマッチの詳細ページを見るとジェフとFC東京が主管となっていますが、横浜FCと札幌の名前はありません。
 そういえば日刊の第一報もやたらジェフ目線での記事で、気にはなっていたのですが。


 どうでもいいことではあるのですが、初めはジェフとFC東京のJ1対決をやりたかったけど都合が合わなくて出来なかったとかでしょうか。
 どちらかが断わった…とか?
 ジェフならJ1チームへの情報漏えいを嫌がるミラーさんが断ったのかもしれないし、FC東京宮崎でキャンプを張っていて沖縄での予定はなかったはずだし。


 琉球放送はかなり気合が入っているみたいですしね。
 ポスターに「サッカースタジアムをつくろう!」と書かれていますので、そういった運動の一環でもあるのでしょうか。
 だとしたら、思ったよりも重要な試合なのかもしれませんね。
 


 …まぁ、普通に初めから2試合やるつもりで2チームに声をかけ、その後に対戦相手を決めただけなのかもしれませんけど。