[JEF]石川研コーチが名古屋U-18コーチに就任

 ジェフの育成部GKコーチで07年から立正大に出向していた石川研コーチが、名古屋U-18のコーチに就任されたそうです。
 おお、名古屋U-18といえば、元ジェフ下部組織のコーチでジェフアマなどの監督を務めた朴才絃監督がいるから、それで招集されたのかなぁとか思って発表された名古屋のスタッフ一覧を見たらその朴監督の名前がない…。
 それどころか元ジェフの神戸清雄氏、芦川昌彦氏の名前もなくなっていました。
 

 名古屋U-18はここ数年で大きな成長を遂げ結果も残していたわけですが、その裏にあったのがこれら元ジェフのスタッフ陣だったとも言われています。
 だから、その流れで石川コーチの加入したのかなぁと思っていたのですが、ちょっと驚きです。

 

 名古屋U-18出身といえば吉田麻也などが有名。
 高さもあり足元技術もある将来有望な選手ですね。
 ソースは消えてましたけど、天皇杯の前にはこんな記事も出ていたようです。


名古屋グランパスのDF吉田麻也(20)が14日、恩師のために天皇杯のピッチに立つことを宣言した。育ての親ともいえるグランパスU−18の朴才絃監督(パク・チェヒョン、36)が契約満了で今季限りで退団。プロへの道しるべとなってくれた同監督に最後の雄姿を−と気合をみなぎらせた。
普段は笑みが絶えない吉田の口元が、一瞬にして引き締まった。朴監督の退団に話が及んだときだった。
「どこに行くにしてもサッカーに携わってくれれば接点はある。でも、最後に天皇杯で雄姿を見せたい」
出会いは05年。吉田がグランパスユース2年生のときに、同監督がやって来た。「グランパスのユースはぬるま湯と言われた中、ここまで育ててくれた。本当に感謝しています」。厳しい指導でその土台がつくられた。
中日スポーツ
 ともかくジェフ出身の指導者の方達にも、素晴らしいサッカー人生が待っていることを祈りたいと思います。
(ちなみにジェフの頃の朴監督はそこまで評価は高くなかったような印象が強いです。しかし名古屋にいってこの結果。「下部組織が結果が出せないのは指導者の質が悪いから」という意見も増えてきていますけど、それだけじゃないんじゃないかなぁと私は思います。)