鈴木隆行師匠がいるじゃないか!

 戦力の穴を埋めるべく、巻のサブとなるCFがどうしても欲しいはずのジェフ。
 昨年のミラー監督の起用法などから、どんなタイプの選手が必要なのかを考えてみると…。


・高さの期待できる選手
ポストプレーヤー
・体を張ってターゲットになれる選手
・プレスのファーストディフェンスにいける選手

 そして、
・今からでも獲得できる選手
・巻のサブとして計算できる選手
・サブでも納得してチームのために闘ってくれる選手
・なるべく獲得資金がかからない選手


 このあたりが条件になるかと思います。


 考えていったところ、国内ではなかなかいないかなぁと。
 いい選手で移籍を希望している選手は、既に決まっているだろうし。
 外国人選手だとお金もかかるし、サブではモチベーションが保てないかもしれない。


 国内でもない、外国人選手でもないと考えていくうちに、「おぉ、鈴木隆行師匠がいるじゃないか!」と思いついたわけです。
 まぁ、タイトルの時点で見事にネタバレしているわけですが(笑)



 隆行師匠は06年からレッドスターに移籍するも、出場機会は少なく07年横浜FMに移籍。
 開幕から主力として期待されるものの大島の活躍もあって、その年に契約終了。
 昨年はアメリカのUSL(実質MLSの下部リーグ)に所属するポートランド・ティンバースに加入するも、現在は無所属となっているはずです。


 
 もともと巻と隆行師匠はプレースタイルが似ている選手ではないかと思います。
 前線からの献身的な守備や、ヘディングの強さ、足元の技術があるわけではないけれど体を張ってボールを落とすポストプレー

 
 経験も豊富だから戦力としての計算もしやすく、その上移籍金もかからないはずです。
 気になるのはサブとしてのモチベーションに関してですが、昔から仲が良い櫛野もいるわけだし(先日の櫛野の結婚式にも参加したようだし)、鹿島で一緒だった深井もいるわけだし、なんとか選手内でフォローしてもらえれば…。
 それに元ジェフの選手でもあるわけですしね。



 もし隆行師匠が加入して(別に師匠じゃなくてもいいけれど)巻のサブが決まれば、これでようやく落ち着いて開幕を迎えられるかなぁと思います。
 個人的に希望していたSHのエキストラキッカーに関しては、アレックスが加入した時点で諦めてためていたし。
 同じポジションに外国人選手を補強するとは考えられませんからね。
 もう1つの外国人補強ポイントとして考えていたCHも中後を獲得した以上、補強することもないでしょうし。
 外国人枠のもう1つに関しては、あえて空けておいて何かあったときに夏に動く、というのもありでしょうしね。



 まぁ、もちろん隆行師匠が来てくれるのかどうか、選手として現状態がどうであるかなど、わからないところはたくさんあるので、適当な話しですけどね(笑)
 けれど、無難ではあるけれど、確実な補強はやってきたと思うので、あとは最後の穴を埋められるかどうか。
 それだけで、大きく違ってくるんじゃないでしょうか。