オシム監督がマンUと戦ったG大阪を絶賛


サッカーのクラブW杯の関係者らを集めたパーティーが20日、東京都内のホテルで開かれ、前日本代表監督のイビチャ・オシム氏が出席した。
オシム氏は18日にマンチェスターUに敗れたG大阪について「どちらがマンUか分からないような美しいサッカーをした。G大阪ぐらいのチームが普段通りのプレーをすれば、強い相手ともそんなに差がなく戦えることが分かった。もう一度試合をしたら必ずマンUが勝つとはいえない」と絶賛した。
さらに「遠藤が世界的に通用するのが分かった。橋本も走る量を増やしていけば技術を補える」と日本代表での“教え子”らの名前を挙げてたたえた。21日のパチューカとの3位決定戦については「組織力の勝負になる。個人的にはG大阪が勝だろうと思う」とエールを送った。(サンスポ
 やはりオシム監督はG大阪の戦いぶりを評価しているようですね。
 特に橋本へのコメントがオシム監督らしい。
 橋本も決してJリーグの中では技術の劣る選手ではないでしょうが、たぶんこれはもっと上れのレベルでの話しをしているんでしょうね。


 「もう一度試合をしたら必ずマンUが勝つとはいえない」というコメントの裏には、たぶん今回は経験が足りなかったんだということ。
 この経験を活かしてしっかりと研究すれば、次はもっといい試合が出来るだろうという考えがあるのではないかと思います。
 もちろん、向うとの差があるのは当然ですが、こういった経験を積むことが次につながる…ということでしょうね。
 オシム監督は常々、日本のチームは世界の強豪と戦う経験が不足していると話していますから。


 そういう意味でやっぱりCWCの存在は日本にとって重要ですよね。