ブルデー「トロ・ロッソのドライバーはお金で決まる」

 しかし、なかなかはっきりと物を言う人ですね。
 シーズン中盤、自分のパフォーマンスがイマイチパッとしていなかったころにも、「来期遅いマシンだったら乗らないよ」みたいなことを言っていましたし。
 アメリカでチャンピオンになっていることから、自信があるってことなんでしょうか。


「チーム代表が決定するだけなら、僕たちは既に来シーズンの契約していただろう。残念ながら、それはただ単に財政的な問題だ。お金がなければ、彼らがどうしたいかは全く問題ではない。とても単純だけど、手に負えないゲームだね。お金があれば問題ないけれど、お金がなければ保留にされる。彼らは全てのカードが手に入るまで決断を下すことができないし、僕は待ちのゲームをプレイしているだけだ」
「このようなことになるとは予想していなかった。これは契約の一部ではなかった。僕が契約をした時、チームは十分な資産を持っていたけれど、その後は・・・それについてはあまり多くをコメントできないけど、Mr.マテシッツは彼がするつもりだと言ったことをしているだけだ。彼はあまり投資しないだろうし、来年はもっと悪くなるかもしれない。チームはいいスポンサーを見つけられていないし、資産を持っているドライバーを見つけるしかないんだ」 (F1-Gate.com
 ただ、一昔前なら日本人の人気ドライバーがF1に参戦するとなればスポンサーもたくさん付いたでしょうが、今はそうではないですからね…。
 欧州のマスコミも若干そこを勘違いしている節があるように思うのですが。
 まぁ、ただそれでもブルデーよりはスポンサーが付いているのかもしれませんが。