スパウェザーで面白いレース

 前節のバレンシアGPがまったく見所のないレースになってしまったので、レース前から大きな期待を寄せられていたベルギーGP。
 その期待通り、面白い試合になりましたね。








 レース開始当初から路面がぬれていて、雨は止んでいたのだけれど、コントロールが難しそうな状況でした。
 そして、あとほんの数周でフィニッシュというところでまた雨が降ってきました。


 これにより最後は大混乱。
 1位だったライコネンはミスするし、ハミルトンとマッサも超スロー走行。
 中盤争いではハイドフェルドがラスト1周でレインタイヤに切り替えごぼう抜き。
 最後の数週を見ただけでも非常に面白いレースでした。


 最後の雨がなくてもスパのレイアウトの面白さもあって盛り上がる展開だったのに、それにも加えてスパウェザーががレースを演出してくれました。





 なんというか、古いサーキット舐めるなよ?とサーキットが主張したようにも見えてしまいました(笑)
 最近は無難なレイアウトばかりで見ている側も飽き飽きしているのだけれど、やっぱりこういったチャレンジグなコースこそが生き残るべきですよね。


 富士なんかもつまらないレイアウトですもんね。
 クルサードに名指しで「つまらないサーキット」と言われてしまいましたし(笑)