あきらめたらそこで試合終了だよ
「最後まで希望を捨てちゃいかん
あきらめたらそこで試合終了だよ」
残り11試合、勝点18、17位。
J1・J2入れ替え戦に参加となる16位磐田との勝点差は8。
これが、23節終了時のジェフの現状ですね。
うーん、なかなか厳しそう。
前にもいったように残留の目標勝点は35〜40くらいでしょうか。
で、現在勝点18だから、必要な勝点は残り11試合で、17〜22となるわけですね。
んで、数えてみて気づいたんだけど、監督が交代してからの試合経過が12試合。
惜しい、残り11試合だから、1つ余りが出ちゃう（笑）
しかし、この間の成績は4勝4敗4分。
澤入代行監督の2戦2勝を“カンフル剤”と考えてしまうと痛いけれど、それを無視すれば12試合で勝点を16稼いだことになります。
12試合で勝点16を稼いだんですから、11試合で勝点17というのは意外とそこまで厳しい数字でもないんじゃないかと思います（もちろんだからといって楽観視は全然していないが…）。
試行錯誤はありつつも、ミシェウの加入もあって、少しずつ内容はよくなっているようにも見えるし、レンタル組も頑張ってくれているし。
そう考えると、もしかしたらもう少し期待を持ってもいいのかもしれない！
…で、肝心のミシェウの怪我はどうなんでしょうか（笑）
ただし、勝点35だと、入れ替え戦の可能性も出てきます。
前に調べたデータだと…。
2007年レベルだと残留圏内だけど、05年、06年レベルだと入れ替え戦行きとなります。
2007年
15位 大宮 勝点35
16位 広島 勝点32
17位 甲府 勝点27
18位 横浜FC 勝点16
2006年
15位 甲府 勝点42
16位 福岡 勝点27
17位 C大阪 勝点27
18位 京都 勝点22
2005年
15位 清水 勝点39
16位 柏 勝点35
17位 東京V 勝点30
18位 神戸 勝点21
正直入れ替え戦はあまりやりたくない…。
入れ替え戦の結果はここまでJ2チームの3勝1敗だし、J1チームにはプレッシャーというものがあるでしょ。
しかも、現在のJ2順位表を見ると山形（馬場）、鳥栖（新居）、C大阪（下村、苔口）とか、あんまりなんとなくやりたくない面々が、その辺りにいるようで…（笑）
となると、勝点22あたりを目差すか、ライバル達がこけてボーダーラインを下げてくれるのを祈るか…と言うことになります。
しかし、後者の方なんですけど、今期のJリーグは超接戦。
毎年接戦が繰り広げられるJリーグですけど、今年はそれにも増して大接戦となっています。
1つのデータとして、例年の23節終了時の首位の勝点を調べたんですけど、07年、06年は52、05年でも47となっているのですが、今年はまだ名古屋の42が首位という状況。
浦和、鹿島、大分が41で続いて、川崎が40となっています。
上位チームがばったばったと残留争いのライバルを倒してくれれば、残留争いのボーダーを下げて欲しいジェフとすればありがたいのですが、そういったチームが今のところ出てきていないということですね…。
その優勝争いの今後も、過去の実績からすれば鹿島、浦和あたりが有力だと思うのですが、この2チームはACLが入ってくるんですよね…（笑）
そうなるとますます混戦と言うことになりかねません。
（ということで、もっと頑張ってくださいG大阪さん…。バレーの移籍とかゴール裏のこととか色々と大変そうですけど、ジェフ戦以降一気に調子を落とすことはないじゃない…。）
そう考えていくと、自力での残留圏内を目指すには、他力本願ではなく残り11試合で勝点20ちょいを頑張って確保することが目標かなぁ…と。
目標を勝点17にしておいてうまくいけば勝点20…ではなく、目標を22くらいにして置いた方が安全ではないかと思いますし。
ちなみにミラー監督の言ったホームで勝ち、アウェイで引き分けのペースだと、ホームが1試合分多いので計算上は11試合で6勝5分、勝点23合計勝点41ということになります。
ただし、それだと浦和や名古屋にも勝たなければいけなくなるのですが…。
とはいえ、監督もある程度、勝点の計算をしつつ話しているんだろうなぁと思います。
まぁ、そりゃそうですよね。
私も毎日寝る前に、勝点と残り試合と対戦相手が、頭の中でぐるぐる回ってますもん（笑）
そんなに数字ばっかり数えていても、仕方ないんですけどね。
でも、目標と戦い方はしっかり考えていかないといけないと思います。
ここからはより細かな…というか、よりシビアな戦いが待っていると思いますし。
まぁともかくあきらめたらそこで試合終了です。
最後までもがくしかないですね。
