残留争いのライバルチームをチェック

 メモもかねて、残留争いのライバルを確認してみたいと思います。
 現在の順位はこんな感じ。


9位  神戸  29
10位 新潟  29
11位 東京V  27
12位 大宮  26
13位 京都  26
14位 磐田  24
15位 清水  24
16位 横浜FM 22
17位 札幌  16
18位 千葉  16
 どこまでを残留争いのライバルとするのは難しいところです。
 大宮、東京Vあたりまでは直接のライバルと見ていいと思うのですが、新潟、神戸あたりは厳しいかもしれません。
 ただし、このあたりの順位のチームだってここから大崩れすれば残留争いに絡んでくる可能性もあるので、一応ここまで書いておきました。




 しかし、現実的に考えると、何もなければ東京Vくらいまででしょうか。
 けれど、その東京Vは最近好調。
 大黒加入が大きいのか、それともウチが0-3で負けて乗せてしまったのか…。
 ジェフ戦くらいまでは連係もちぐはぐだったようなので、あの試合での大敗はライバルを乗せたという意味でも痛かったんじゃないかと思います。


 逆に大宮は再開後、不調。
 ようやく前節の札幌戦で勝利したわけですが、この一試合で波に乗っていけるかどうか。
 もしこの勝利でもチームの勢いが上がってこなければ、ジェフにとっては大きなチャンスになるのではないかと予想します。


 京都はフェルナンジーニョ、水本などを獲得して再開後はまずまずの結果。
 ここ数試合は勝てていないけど、水本が戻って来てどうなるか。
 京都は大型補強でまとまりの薄いチームといったイメージもあるのですが、一方でその補強により経験豊富な選手が多く集まりました。
 だから、窮地に立たされるとメンタル的には強い…のかもしれません。
 もし逆にまとまりきれない状況だったら、ジェフにとってはありがたい状況になってくるかもしれません。
 しかし、京都と残留争いをするとなると、元ジェフ選手が多いんですよね…。
 選手にとってはやりにくいかもしれません。


 京都にフェルナンジーニョを奪われた形となる清水ですが、こちらも再開後は2勝2敗3分と可もなく不可もなくといった感じです。
 若干プレーに癖のあるフェルナンジーニョを放出して、やりやすいサッカーになってくると嫌かもしれませんね。
  



 そして、磐田が再開後3勝3敗1分。
 横浜FMは再開後1勝5敗1分…。
 数字の面を考えるとこのあたりのチームが最大のライバルのように思うのですが、しかし清水も含めてこの3チームは名門チーム。
 正直、直接的なライバルになると嫌な感じがしますね。
 自分達のプライドのためにも必死に戦ってくるでしょうし、何より試合巧者なイメージがある。
 チーム全体として底力があるんじゃないかと思います。


 横浜FMもなかなか結果は出ませんでしたが、監督を交代して前節では久々の勝利。
 ここからよくなっていく可能性もあります。 


 磐田は…どうなんでしょう。
 前線の形がはっきりしてくれば浮上してくる可能性もあるんじゃないかと思うんですけど、色々やりくりしているみたいですね。
 DFラインはベテラン揃いだし、中盤も相変わらず駒が多いですからね。





 まぁしかし、ほんとに大混戦です。
 この上のFC東京、柏、G大阪と大分(同数)の勝点が30、31、32…と続くんだから。
 首位の鹿島ですら勝点35。


 残留を目差すものとしてはボーダーラインが上がりそうで嫌ですねぇ。