明日はいよいよ負けられない裏天王山!
さて、明日はいよいよ札幌戦です。
大一番の前に、残留に向け今後の見積もりを考えていきたいと思います。
現在のジェフの勝点は9。
残り試合は札幌戦を含めて19試合。
残留を目差す勝点は最低でも30ちょい、出来れば40くらいを見積もっておきたいところです。
ちなみにこちらによると、過去3年15位の勝点は『07年大宮が「35」、06年甲府が「42」、05年清水が「39」』とのこと。
しかし、当然今後の試合すべてに勝てるわけはない。
上位チーム相手に結果を出すのは現実問題として難しいだろうし、ミラー監督も引き分け狙いをしていくかもしれない。
特に“アウェーで上位チーム相手”の場合は、FC東京戦のように勝ちに行かない場合が出てくるんじゃないかと思います。
私はこれに関して言えば、『欧州サッカーの悪しき部分』だと思いますけれど…。
だから、例えば残り19試合を1勝1敗1分で計算したとする。
それでもなんとかギリギリ。
合計で勝点33ほどですからね。
他チームの状況次第では厳しいかもしれない数字だと思います。
とりあえず、ここは1勝1敗1分を目差すとしましょう。
そうすると、上位5チーム程度には負けてもいい。
中位6チームには引き分け。
下位6チームには絶対に勝たなければいけないということに、少なくとも数字上はなります。
もちろんJリーグはそんなにはっきり戦力図が分かれているわけじゃないし、相手の勢いとかもあるので臨機応変にやっていかなければいけません。
けれども、やはりこうやって計算していくとどうしても17位の札幌には負けられない。
先ほど言ったようにミラー監督はアウェイでは引き気味になる傾向にあるし、千葉と札幌はライバルと少し離されています。
最下位で勝点9の千葉と17位で勝点11の札幌の1つ上は、16位の磐田で勝点17。
この順位で勝点6の差は大きい。
だから、2チームとも現在は『ダントツ降格候補』。
両者とも、そんなチームには負けられないはずです。
ジェフにとって追い風なのは、クライトンが出場停止であること。
札幌入団のニュースを聞いたときには「いい補強だな」と思いました。
まぁ、今考えればそんなのん気なことを、思っている場合じゃなかったんだけど(笑)
対するジェフは怪我人も少ないし、出場停止も無い。
東京V戦から一週間空いて言い訳も出来ないわけだし、絶対に勝ちたいところです。
…いや、勝とう!