U-23日本代表候補発表も水野落選

 水野は落選
 残念だけれど、あのパフォーマンスでは外されても仕方がないでしょうね。
 ツーロンカメルーン戦の後で本人も「今のままでは外される」といったコメントしていましたし、いいプレーが出来ていないという自覚は大いにあったはず。
 あのような出来で選ばれても、水野本人のためにはならないのかもしれません。




 水野の場合、セルティックに移籍した時点でこういった可能性はあったわけですから、この結果も仕方がないですね。
 セルティック移籍は短期での活躍を目差すよりも、長期的に判断してのものだったわけだし、移籍した時点で本人もそれを理解したていなければいけなかったはずです。


 水野が選ばれる可能性を考えるとすれば、最近の出来を無視してこれからコンディションが上がることを期待するしかなかったのかもしれません。
 しかし、それに関しても今の状況では望み薄。
 クラブで試合に出場できる選手ならともかく、水野はセルティックに帰ったとしてもコンディションを上げることは難しいでしょうから。
 





 まぁ、他の選手が頑張ってラストアピールを狙っているこのタイミングで、本人は旅行に行っているくらいだからもう諦めていたのかもしれませんけどね(笑)
 なにせ、コンディショニングに関しては周りに遅れをとっているんだから、本気で五輪を目差すのなら自主トレだろうとなんだろうと頑張るしかなかったはずです。
 でも、それもしてないんじゃね…。



 私自身はジェフ戦での梶山の出来を見てから、「水野は落選かな」と思っていたんですけどね(笑)
 まぁ、あと遠藤という素晴らしいプレースキッカーが招集されたのも大きかった気がしますが。







 さて、それ以外のメンバーを見るとFW陣がちょっと驚きでした。
 大久保の問題で、やはり構想が変わったのかもしれませんね。
 怪我から復帰した豊田は選ばれると思っていましたが、ここに来て興梠が選ばれるとは。


 でも、考えてみれば、確かに興梠はトップ下も出来るしFWも出来る選手。
 大久保の代役と言っては失礼ですが、ポジション的にはぴったりなのかもしれません。



 エスクデロより森本を選んだのも意外でした。
 今欲しいのは2トップで活きるエスクデロより、1トップでも使えそうな森本なのかもしれませんが…。
 運動量豊富な岡崎も怪我から復帰し、FWは最後まで競争になるのかもしれませんね。




 FW以外は順当でしょう。
 これに負傷中の長友、田中裕介を含むメンバーから絞り込むということでしょうか。
 2人を含めると22人。
 GKの2人は確定だろうから、フィールドプレーヤー20人から16人を絞ることになるということになるわけですね。