EURO2008 グループリーグまとめ

 雑感を適当にまとめ。


・システムは4-5-1、4-4-2、4-3-3
 チェコは特殊だけど、ほぼ3つくらいに別けられる

・中盤は早めにリトリートしてDFとボックスを作る
 そこから、高い位置をキープしてプレスに。
 DFラインの位置はドイツW杯より高め。

・上の結果、ミドルからのゴールが減る
 そして…。 

・サイド攻撃がまた増える
 以下ループ、かもね(笑) 

・中盤で繋ぐチームが多い
 つないでサイドや裏を狙うサッカー。
 これもDFラインの関係かな。

・FWは背が高いポストプレーヤータイプが多い
 逆にセカンドトップは目立たない。

・1トップシステムが多いため、ウイングが目立つ
 日本が1トップをこなせないって、FWだけでなくウイングの質のせいもあったりして。

・GK凄すぎ
 いうまでもなく(笑)

・スクリーンプレーヤーはやっぱり重要
 だと思う。


 ドイツW杯ではオフサイドのルールが変わって、DFラインが深くなったと言われていますね。
 その結果、ミドルからのゴールが増えたということかもしれません。


 今大会ではそれを警戒してラインを上げて対応し、中盤だけ早めにリトリートさせてボックスを作ることで、バイタルエリアをケアって感じなのでしょうか。
 バイタルエリアを消すためにスクリーンプレーヤーの質が非常に重要…と。


 当然コンパクトなサッカーになってくるので、ボールをつなぐサッカーになる。
 放り込んでも、ラインが高いと跳ね返されるだけだし。


 だから、中盤に人数をかけたくて4-5-1。
 あるいはウイングも中盤をサポートする4-3-3。
 どちらも1トップ気味になるから大き目のセンターFWが必要。




 …って感じでしょうか。今のところは。