もてぎでダニカ・パトリックが初優勝
出先で携帯をいじっていたら「女性選手初優勝!」というのがニュースサイトのトップに出ていて、録画していたレースを見る前に全てを悟ってしまいました…。
そんなにすんごいニュースでしょうか。
確かに長いインディ史上の中で女性優勝は初めて。
しかし、F1で黒人選手が戦っているという方が、歴史を振り返ってみるとすんごいニュースだと思うのだけど、取り上げられたのは初めだけでしたね(笑)
まぁ、ファンでもなければ、世間の目なんてもんはそんなものなんでしょうけど。
とにかくダニカ・パトリック優勝おめでとう。
終盤のピット作戦での逆転勝利とはいえ、最後まで粘りのドライビングを見せたパトリックの実力で捥ぎ取った勝利だったと思います。
これでアンドレッティグリーンレーシングでは、トニー・カナーン、マルコ・アンドレッティをパトリックと武藤英紀が追う形でしたが、先にパトリックが結果を出してしまいました。
BARホンダ時代の佐藤琢磨ほどではないでしょうけど、ホンダに乗せてもらっている武藤としてはプレッシャーのかかる可能性があるだけに、ある程度の結果を早く出したいところですね。
…ところですんごいいまさらですけど、武藤のマシンにでかでかと『フォーミュラドリーム』がペイントされているわけですけど、あれって何の意味があるんでしょう。
『フォーミュラドリーム』はトヨタ、ホンダ、日産が共同で立ち上げたというちょっとよくわからないカテゴリ『フォーミュラチャレンジ・ジャパン』に吸収されるような形で終了。
今さら無くなったカテゴリを宣伝する意味って、いったい…。
武藤も『フォーミュラドリーム』出身だから、ホンダが「武藤を育てたのは私達です!」とアピールしたいとか?(笑)
それともホンダは、『フォーミュラチャレンジ・ジャパン』設立に影では反対していたとか?
うーん。よくわからないですねぇ…。