オシム監督、今月中にも退院へ


オシム前監督の回復も順調で、今月中にも都内のリハビリ専門病院から退院できる見込み。日常生活にはほぼ支障がなく、アシマ夫人には「天ぷらが食べたい」と話しているという。既に日本代表のボスニア・ヘルツェゴビナ戦、タイ戦を観戦しているだけに、3月8日に開幕するJリーグの視察にも精力的に出向くことになりそうだ。
 退院されるというのは嬉しいニュースですが、今の法律だと回復期病院は何日まで入院可能なんでしたっけ…。
 規定された日数を超えると保険の点数の問題になってしまい、病院側が金銭面を負担せざるを得なくなってしまうので、退院させざるを得なくなってしまったりするわけですが。


 しかも、その日数ギリギリまで入院できることの方が珍しいんだそうです。
 簡単に言えば今の法律だとある程度病状が良くなった人は、なるべく早く退院させることになるということなんですが。







 この法案には批判の声も多く、実際その結果として本人の意思に反して早期に退院させられる患者さんも多いようです(まぁ、体が良くなっても自宅復帰を怖がる人も多いそうなんですけど)。
 とはいえ、こういった法律に改正された理由もわからなくはない。




 単純に、患者が多くなりすぎて病院側が対処しきれていないってことです。
 医師不足だとか、少子高齢化だとか、そういう社会問題にも絡んできているということですね。
 病院なら何をしても儲かるとか言う時代ではないし、かといって患者に金銭的負担を増やせばいいというレベルの話しでもない。
 お金が入ってこないのであれば、当然新たな投資にも慎重になってしまう…。


 だから、なるべく症状の軽い患者さんは早く退院してもらって、新たな方の治療に当たらざるを得ないということです。








 生臭い話しですが、住所不定の方が急患で運ばれて最悪無くなったりした場合、お金の流れはどうなると思いますか。
 懸命に治療しても、一切病院には入ってこないわけですよ。
 お金もない、保険にも入っていない、身内もいない…。
 

 そういった方は、偽名を使ったりする場合も多いそうです。
 身内に迷惑をかけたくない方も多いんでしょうね…。
 




 そういったケースもあり、全体的に裕福な業界とはいえないわけです。
 もちろん、手堅くやっているところもあるんですけどね。









 んで、話しを戻すと、回復期でも治らないまま規定の日数を超える可能性があります。
 その場合は病院を移るか、通院するか、良心的な病院になると病名を変えて(脳梗塞から肩麻痺だとか)再入院させる場合もあるそうです。
 まぁ、これは裏技なんで、全てが適応されるとは限らないでしょうけどね。
 




 退院するとはいえイビチャさんの場合、元々体は悪かったわけですから油断なさらずに健康管理に気を使って欲しいと思います。
 リハビリも続けなければいけないでしょうから、今後も頑張ってほしいですね。












 明日は更新お休みかもです。


 そういえば、ついに川淵の化けの皮がはがれてきたみたいですね。
 しかし、これまでもペラペラペラペラあることないこと喋りまくってきたわけですが、ついに自分に不利益なことまでリークするようになってきてしまったようですね。