トルコキャンプ11日目、ボスナー初得点もLitexに敗戦


練習試合 vsLITEKS(ブルガリア)15:30キックオフ
試合結果: 1-2
試合前から前回の失敗を繰り返さないようにコンデェション・戦術ともに万全の準備をして迎えたキャンプ3試合目のこのゲーム。相手はゲーム開始から厳しく前線からきたが、声をかけあい集中をきらさない。こちらも負けずに前戦からプレッシャーをかけ何度かボールを奪って攻撃に繋げるシーンも。しかし前半26分に右サイドからのセンタリングのこぼれ球を決められ失点。前半は0-1のまま終了。そして後半開始5分、右からのCKを練習生がヘディングで同点ゴール。しかし後半39分FKから追加点を奪われ、1-2の敗戦となってしまった。
 11日目はブルガリアの名門PFC Litex Lovechと対戦。
 

 Litexとは昨年も練習試合を行っており、トップ同士の試合は2-1で勝利、サテライトの試合は0-2で敗戦となっています。
 また、Litexといえばペトロヴィッチ監督のこのコメントも有名です。


2007年2月6日トルコキャンプでのサテライト・対リテクス(Litex)ブルガリア戦にて、3対8(前半:0対4)という不甲斐ない試合をしたサテライトの若手選手たちに対し、ハーフタイムでの言葉
「彼ら(リテクスのサテライトチーム)の月給を、みんなは知っているか。10万円だよ。彼らは練習の時、2つのボールしか使えない。ウチはどうだ? 彼らは練習着が1着しかない。それを自分たちで洗濯して練習している。みんなはどうだ? いつもきれいに洗濯されたものが用意され、それを着ているじゃないか?」
「彼らは、リテクスでは試合に出る機会がほとんどない選手たちだ。それでも彼らは、生き残っていくために、こうやって戦っている。みんなはすべてを持っているが、彼らにはない。でも、生きるために戦わないといけない。そこに大きな違いがあるんだ。私は、そういうことを今まで何度も言っていたね。でも今日、君たちはそれを実感しているはずだ。」
「必死に、生き残るために戦っている相手に勝利するためには、彼ら以上に必死で、死に物狂いで戦い、走らないといけない、ということを」
 今回の相手がサテライトかどうかはわかりませんが。




 そのLitexに1-2で敗戦。
 トルコキャンプで初得点を上げられたのは嬉しいことですが、前日を調整に当てるなど、きちんと準備をしてきただけに残念です。
 ただ、メンバーを見ると…。


出場メンバー:
立石(岡本)、伊藤(市原)、斉藤、練習生(結城)、坂本、下村(高田)、中島(益山)、朴(米倉)、金沢(谷澤)、工藤(田中)、青木孝(熊谷)
 やはり怪我人が多く、苦しそうですけどね。
 



 伊藤が右SBに入ったのでしょうか?
 これは面白いアイディアですね。


 もし上手くフィットすれば、レギュラーもありえるんじゃないでしょうか。
 私の中での右SB最有力候補は市原で変らないけど。