日本代表対チリ戦 プレビュー
以前にも言いましたが岡田監督に求めることは、小さなスケールのチームを作って欲しくないということ。
ご自身も世界を意識したチーム作りをすると言っているので、その点では期待しているのですが、実際にピッチの上でそれを見れるのかどうかが重要となります。
今日の対戦相手となるチリは、ほとんど主力選手が揃わず若い選手達ばかりのようです。
本腰を入れて合宿をしてきた日本代表にとっては、慣らし運転といった感じの試合になるのでしょう。
…というか、そうではなくてはいけないはずです。
まずはあんな形で監督が交代して、どういったサッカーをするのかが注目になると思います。
報道によるとトップ下に山瀬、大久保、遠藤といった選手を並べるそうですが、それでうまく中盤が構成できるのか、運動量や守備面は大丈夫なのか。
例えば中盤の構成能力や守備力では、大久保より山岸や憲剛の方が上でしょう。
エキストラキッカーが1人しかいなくなるという点も気になります。
結局、メンバーを見る限りではオシム監督は中盤を構成したパスサッカーを重視し、岡田監督はカウンターサッカーに近いものを目差すのではないかと、考えられなくもないような気がしますが…。
まぁ、まだスタメンはどうなるかわかりませんけど、そのあたりが今後も含めてポイントになるのではないかと思います。
明日は更新お休みの予定。