ジェフの選手流出問題を考える

 移籍話しが多すぎて、1つ1つの話題に触れる気になれません。



 ということで、今回はついこの間、お酒の席でジェフサポと話した内容を対談形式でお伝えしたいと思います。



arata(以下a)「ふぅ…。」
K「どうしたんですか?」
a「ジェフの選手が流出する問題に対して、いろいろ考えてて…。」
K「選手としてはジェフでポジションも取れて代表にも入れて、他の環境でもやれるってことを試したいんじゃないのかなぁ。」
a「でも、それは他チームの選手も同じだけど明らかに他のチームより多いからね。ジェフは経営面に大きな問題があるわけでもないし…。」
K「そっか。大分とかは大変みたいだけど…。」
J「交渉が下手なんじゃないですか?」
K「サポーターにも問題があるのかも。アマル監督だけにブーイングしてたけど、結果が出なかったのは選手にだって問題があるかもしれないし、フロントにだって平等に責任を追及すべきだったんじゃない?」
J「監督が早く決まっていれば、違ったのかな…。」
a「ただ、それらは今年だけの問題だからね。ジェフの選手流出は10年近く前からある問題だと思う。交渉も下手なのかもしれないけど、GMも社長も変わってるし、サポーターも含め周りの状況も違っていても問題は変わらないわけで…。」
K「そう考えると、根深いわけね。」
J「一番初めは、城だったのかなぁ。」
a「だから、そう簡単に解決できる問題ではないんじゃないかと思う。例えばイメージの問題。選手だってダサいチームにはいたくないよね。例えばだけど。」
J「うーん…。」
K「私達はそうは思わないけど、もしかしたらレッズの方がかっこいいというイメージがあるのかも。」
a「もしそうであれば、サポーターももっと頑張らないといけないのかもしれない。チームの価値とかイメージとかを作り上げるためには、少しずつ皆で積み上げていくしかないんじゃないかな。」
J「でも、長年解決できなかったからこそ、根本的な改革が必要なんじゃないですか?」
a「そういう考えもあってもいいのかもしれない。けど、重要なのは、課題解決に対して色んな可能性を考えるべきじゃないかな。」
K「オシム監督もあらゆる可能性を考えろ!とよく言ってたね。」
a「もしかしたら社長も問題の一端にあるのかもしれない。だから、その考えを否定するつもりもない。けどそこで社長が全ての原因だとか、社長を変えれば全てがうまく行くと考えてしまったら、そこで思考は止まってしまうわけでしょ。」
J「なるほど。」
K「勝てなかったら全部監督の責任にするのと同じなわけね。」
a「それを踏まえた上で、いろいろと問題の原因を考えるべきじゃないかと。問題は1つだけではないのかもしれないんだし。」
K「確かに、簡単に解決できるとは思えない。」
J「うーん…。難しいですね。」
a「確かに難しいと思う。けど、もしかしたらこうやって話し合うことやジェフに関わる1人1人がこの問題に対して真剣に悩んでいくことが、まずは問題解決の第一歩なんじゃないかなぁとも思う。何だか偉そうな言い方だけど(笑)」



 多少言い方などは変えたけど、結論はこんな感じになりました。書けないようなこともありましたが(笑)
 なかなか有効な案は出なかったです。
 でも、話し合えたことはよかったんじゃないかと私は思います。
 どちらにしたって、小手先の交渉だけの問題じゃないと私は思うし、解決するのは簡単ではないことなのではないでしょうか。