オシム監督、集中治療室出る

 嬉しいニュース…と言いたいところではありますが、オシム監督の場合、病状が変わったから移動とかではないとは思いますし、特に大きなニュースではないと思います。
 本来ならもっと早くからICUに出れたのでしょうが、周りの影響も気にしてなるべくギリギリまでICUに入っていたというのが実際のところでしょう。


 これからはなかなか情報も出ないかもしれませんね。




 また…。


岡田武史監督(51)による新生日本代表が始動したことを把握しているかについては、「興味を示したとしても、親族の方が話したかどうかは分からない。たぶん、伝えていないのでは」と語るにとどまった。
 これも本当でしょうか?
 このコメントに関しては他のスポーツ紙も同じように扱っているので関係者が言ったということは確かなんでしょうけど、その関係者はどれだけ情報を持った人物なんでしょうか。







 オシム監督はCWCが開幕することや、浦和がそのCWCに出場することすら、早い段階で理解出来ていたのです。
 医療現場で働いている人に聞くと脳梗塞で倒れられた方でも2週間もすれば、自分が今どんな状況なのか、自分がどこまで出来る状況なのかなどを理解できてしまうそうですし、もし周りが言わなくてもほとんどわかっているんじゃないでしょうか。
 認知症に見える症状もあまり見られないようですしね。


 そういった患者さん達は、死の狭間から何とか抜け出せたことに喜びを感じ、周りが思っている以上に冷静に自己判断ができるんだそうです。
 ですから重要なのは、自分の容体がどんな状況ですぐに社会復帰できないことを理解させることではなく、その方がいなくなることで周囲にどのような悪影響を与えてしまうのかという不安感に対して、きちんと答え安心して治療してもらうことが重要なんだそうです。







 特にオシム監督は責任感の強い方です。
 オシム監督の性格を考えると、どんな状況であれ期待されていた仕事を途中で断念せざるを得ないことに対して、無念さを感じるのではないでしょうか。


 ようするに監督を解任されることに対してショックを受けるというよりも、仕事を途中で投げ出してしまうことで周りに迷惑をかけてしまうことを、心配するのではないかと思うのです。






 だからこそ、オシム監督に今後の日本代表の方向性を聞くなどして(出来れば次期監督を決めるなどしてもらうことで)、代表チームに迷惑をかけるという罪の意識から、開放してあげて欲しいなと思っていたのですが…。
 オシム監督は日本国民全員と向き合って、日本代表監督をこなしていたわけですから。
 当然その分、強い責任を感じてしまうことでしょうからね…。


 まぁ、そんなこと協会が考えるわけもないか…。
 協会が向き合うのは、1にも2にもスポンサーなんでしょうし。
 












 さて、今日はこんな感じで。
 クリスマスということもあってか、いつもにもましてダラダラとした文章になっている気がします(笑)


 そんなことより、19日にニッカンと報知が同時に「ボナチッチ監督有力」を伝えて以来、新たな情報が全く出ていません。
 こりゃ、話しが流れたかな?