<a href=http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2007/07_13.html target=new>湯浅健二氏「それにしてもツキに見放されたジェフ」</a>


実質的なサッカー内容は、これまで何度も「もったいない失点」を重ねてきたゲームと比べれば、かなり充実したものだったと言えるでしょう。最後の最後まで途切れなかった素晴らしい集中力や闘う意志。それが、決して諦めない忠実で粘り強い「マン・オリエンテッド」なディフェンスの絶対的バックボーンだったのです。


そんな強いガンバを相手にしていたからこそ、この日ジェフが展開した忠実ディフェンスには誰もが共感したはずです。それは、ガンバ攻撃の破壊力をも十分に受け止められるだけの「高い意図と意識」に支えられていたのですよ。


そこなんですよ、わたしがジェフを高く評価する最大のポイントは。彼らのやる気のポテンシャルは、何があっても、まったく衰えを知らないのです。もちろんそのことは、攻撃では、ボールがないところでのアクションの量と質、また守備では、チェイス&チェックの勢いや、ボールがないところでのマークの内容などに如実に現れてきます。だからこそ、観ている方に感動を与えられる。


この試合でも、連敗記録が伸びてしまったにもかかわらず、スタンドの観客の方々は、フィールドで挨拶する選手に暖かい拍手をおくっていましたよ。結局、人に感動を与えられるかどうかは、闘う意志のポテンシャルによるということです。


 気持ちの部分、タイトなディフェンス…。
 湯浅さんのコラムに全面的にアグリーです(笑)


 もったいない失点が今シーズンそれほどあったとは思わないけど(湯浅さんが見た試合で偶然多かったのでは?)、ここ数試合そのような失点が多かったのも、ディフェンスの集中力が欠けていたからだと思います。
 今回はそれもなかったし、なによりも気持ちが入っていました。


 一部のサポーターから不満の声が上がっていたのも、勝てないこともあるけれど、もしかしたらピッチ上で気持ちが入っていなかったように見えたからだったのではないかと思います。
 いくら試合後に深々と頭を下げても、サポーターとの気持ちをつなげようとしても、まずはピッチの上で気持ちを魅せてくれなければ、せっかくのファンサービスも説得力を欠いてしまいます。




 昨日と同じになってしまいますが、この気持ちを続けること。
 得点力の部分は湯浅さんの言っている個の能力の劣る部分が大きいと思います。


 今の戦力で守備を立て直して、後は新外国人を待ちたいところですが…。