サンマリノGP開幕

 アジア・オセアニア地方で行われた開幕3連戦が終わり、昨日からサンマリノGPが始りました。やぱりヨーロッパラウンドが始ってこそ、「これぞF1」という感じがします。初日、バトンが2位、佐藤琢磨が10位でしたが、1位がサードドライバーのデ・ラ・ロサ、4位にゾンタが来ているので実質1位、8位バーレーンというところでしょう。当然フリー走行ですからこれがマシンのポテンシャルの評価に直結するわけではないですが、BARホンダのスタッフからすればバーレンGPから3週間空いてこの間に懸命に努力した甲斐が報われモチベーションもあがっているのでは。BARは創立時から、若干メンタル面に問題が見えるチームですからね(笑)
 トヨタは予想よりも後方にいます。GP前に「縁石の使い方が難しいサンマリノで不安を抱えている」とドライバーがコメントしていましたが、縁石に乗り上げて走らなけなかればいけないサンマリノではマシンバランスに問題があるということでしょうか。