サム・マイケル、マクラーレンのスポーティングディレクターに
今年いっぱいでウィリアムズを解雇されることが決定しているサム・マイケルが、マクラーレンのスポーティングディレクターに就任することが決定しました。
まだ若く将来有望な人材と言われていたサム・マイケルですので、どこかのチームが拾うんだろうなとは思っていましたが、マクラーレンとは驚きです。
しかも、スポーティングディレクターですから、役職も良い。
今年のウィリアムズはシーズン序盤に株式を上場するも、チームが低迷し、株価が急落してしまうという問題が発生しました。
そのため、サム・マイケルなどに責任をとらせる形でリストラされたわけですが、本当なら手放したくなかったのかもしれませんね。
一方、2010年までフェラーリのエンジニアとして活躍したクリス・ダイヤーが、ロス・ブラウンとのつながりもあってメルセデスGPでF1に復帰するのではないかと言われていました。
クリス・ダイヤーもまた2010年の戦術ミスの責任をとらされ、退団していました。
ここ数年のフェラーリの不調もそういったプレッシャーがあるため、コンサバなマシンしか作れず苦戦しているのではないかとブリヂストンの浜島さんが話していましたし、意外と心理的な問題が大きかったりするのかもしれませんね。