ピレリ、タイヤのペイントを発表

 今週末開幕するF1GPに向け、ピレリがタイヤのペイントを発表
 昨年までのサプライヤーだったブリヂストンは持ち込んだタイヤのうち、ハード側は側面に白い文字で社名などが書かれていて、ソフト側にはそれにグリーンのラインを大外や地面設置部に書き加えたもの(ウェットも同様)でしたが、ピレリは全タイヤに違うペイントを付けることになります。
 ピレリの文字にそれぞれ色を付ける形で、スーパーソフトが赤、ソフトが黄色、ミディアムが白、ハードがシルバー、インターミディが青、レインが橙になるそうです。


 ただ、すでに数多く指摘されていますが、実際に走行してわかるのかどうか疑問もありますよね。
 当り前のことではありますが、タイヤは高速回転するわけで、その中で色が識別できるのかどうか。
 特にホワイトとシルバーなんて、絶対見た目だけではわからないと思うのですが。
 摩耗に関する不安が大きいと言われているピレリタイヤですが、この組み合わせはないと考えているんでしょうか。



 オーストラリアはソフトとハードになるため黄色と白になるそうなのです。
 開幕戦ではそのあたりにも注目ですね。