木根尚登氏、TMN再開について語る
TM NETWORKの木根尚登氏が都内の小学校で「夢先生」のお仕事をされたそうです。
「夢先生」とはJFAこころのプロジェクトのこと。
元日本代表選手が現役Jリーガーも含めサッカー選手を中心としたスポーツ選手が、全国各地の小学校などで教室を開くというものです。
その中でミュージシャンの木根尚登氏は異例ともいえるメンバーだと思うのですが、学生の頃からサッカー部に所属しており、サッカー選手の友人も多数。
91年に設立されたサッカーチーム「Hot legs」(元TMNユンカース)は現在も継続中で、2007年には芸能人が参加するフットサル大会『音蹴杯』で優勝、先日もフットサル大会に参加しプレーしていたそうです。
最近では、W杯に合わせULTRASや甲斐バンドなどと『ULTRAS2010』を発売。
99年のTM NETWORK再開も。東京Vから木根さんが個人で受けていたサポートソングのオファーをTMNでやろう、というところから話が始まりました。
そうしてできた曲が『IT'S GONNA BE ALRIGHT』。
復活第一弾シングル『GET WILD DECADE RUN』のカップリングとして収録されています。
その木根さんがこちらのインタビューで気になる話をしています。
TMNの再開について聞かれ、「年末くらいなのか来年くらいなのか、時期は分からないけど少しずつ動き始めてはいます」とコメント。
また、「宇都宮君はやるならちゃんとやりたいねって言ってて」(気持ちは凄くよくわかるぞ…)と話しています。
これまでtwitter上で小室哲哉氏はTMN復活の可能性をほのめかすようなコメントをしており、木根さんも前向きな話をしており、松浦社長もTMNのエイベックス移籍について考えたことがあると言っていましたが、宇都宮隆氏の気持ちが聞けたのは今回がほぼ初めてではないでしょうか。
これまで小室氏はAAAや北乃きい等に楽曲を提供していますけど、まだ「本格復帰」という印象ではないと思っています。
アレンジャーは別の方が担当しているということもあって、メロディはそれっぽい感じなのですが、どうしても違和感がありますし(笑)
globeに関しては8月のa-nationで何らかの動きがある可能性もあるとは思うのですが、やはり原点はTMNなんじゃないかと。
実際、活動再開を期待する声も多いようですしね。
…ただ、時代の流れを読むことに長けていると評価されることもあった小室氏ですけど、以前からTMNのタイミングに関しては外れることも多い印象なんですよね(笑)
自分の感触としては、95年あたりがTMN再開を要望する声が一番大きかったんじゃないかと思うのですけど、実際に再開したのは99年。
ちょっとピークが過ぎていた気がするんですよね。
今回も復帰するなら早い方がいいような気もするのですが、現状ではもう少し時間がかかるのでしょうか。
個人的には9月発売の楽譜集『木根本』が凄く気になる。
けれど、どうも残念ながらコード譜らしいので、それならシンプルな物ではなく難しい曲がいいなぁ。
木根版の『Sad Emotion』とか。
明日の更新はお休みです。