中国GP開幕、メルセデス勢が好調
F1第4戦中国GPがスタート。
今のところメルセデスエンジン勢が好調ですね。
ハミルトン、ロズベルグ、バトン、シューマッハーとマクラーレン、メルセデスGPがトップ4を占めました。
エンジンが重要なコースレイアウトではあるわけですが、ここまではっきり差が出るとは思いました。
…とはいえ、そう思っていて予選が始まるとまた順位がかわったりもしますから、まだ形勢はわからないですけど。
それに次いで、レッドブルの2台が5位、6位。
フェラーリは10位、11位に沈みましたが、これが実力なのかどうか。
三味線を弾いている可能性もありますからね。
午前中には、トロ・ロッソのブエミが大きなクラッシュ。
ブレーキング時にアップライトのサスペンションが破損。
フロントの両タイヤが同時になくなるという非常に怖いトラブルが発生しました。
ドライバーには怪我がなかったということで本当によかったと思いますが、新規チームも増えてトラブルの多いシーズンになっているような印象もありますし、安全性にはしっかりと気を配ってほしいですね。
レポートはこちらなどで。
なお、金曜日にはフェラーリ、メルセデスGP(だいぶアプローチは違った感じですが)などライバルチームが、マクラーレンのFダクトをコピーしたものをテスト。
現在はシーズン中のテストが禁止されていますから、ウィークエンドに持ち込んでのテストが増えているということですね。
このあたりの競争争いも気になるところです。
ここから追記。
重要なことを忘れていました。
この中国GP地上波での放送で、片山右京氏が解説に復活します!
辛い過去を乗り越えての現場復帰。
まだいろんな意味で全ての清算は終わっていないのかもしれませんが、亡くなった方達のためにも再起に向けて頑張ってほしいと思います。