ルノー「ペトロフ検討の理由はお金だけではない」
ルノーのエリック・ブイユチーム代表が多くの持参金を持つと言われているロシア人のペトロフの起用検討に関して、お金だけではないというようなことを話しているようです。
こういった言い訳のような内容を話し出したということは、やはりペトロフ起用の可能性が高まっているということなんでしょうね…。
そうなってくると、やはり佐藤琢磨は厳しいか…。
ジェニー・キャピタルにチームの株75%を売却したルノー。
数年後への撤退の方向に向かって動き出しているとも言われ、チームとしては大掛かりな支援がほしいところなのでしょう。
ロシアは多くのF1チームが関心を寄せている市場。
うまく開拓できれば、多くの資金が流れ込んでくる可能性もあり、あわよくばチーム売却…なんてこともありえるのかもしれません。
一方で今の日本からはそこまでのサポートは期待できないかもしれません。
他国の市場もそうですが、初めは目新しさでサポートしてくれる部分があったりもしますが、日本でのF1はすでに新しいものではないでしょうし。
しかし、F1での経験値は大きく違うわけで、そのあたりをどう評価するか。
ファーストドライバーが実力のあるクビサということで、もう1人はそこまで実力を問わない…と考えるかもしれませんが、ルノーはピケjr.やグロージャンで苦汁をのんでいますしね…。
そのあたりがどう作用するか、気になるところです。