大分DF福元、G大阪にレンタル移籍へ
あれ?レンタルですか。
大分さんには失礼ですがG大阪はウチの水本も狙っているそうなので、福元のG大阪移籍が決まればジェフとしては安心だなぁと思っていたのですが、レンタルとなるとそうもいかないのでしょうか。
もしかして、G大阪は川崎みたいな“ACL補強”をするんでしょうか。
ACL出場権を得ると、A契約の登録枠が25人から27人に増えます。
しかし、翌年ACLの出場権を逃せば当然25人に戻ってしまうので、単純に選手を2人補強するわけにもいきません。
そこで川崎は、大橋と河村の2人をレンタルで獲得。
これなら、もしACL出場権を逃して放出となっても扱いに困らない上、移籍金も易く済む。
これが完全移籍での獲得だったら、移籍金も無駄になる可能性もあります。
移籍元のクラブも「レンタルなら…」となるはずだし、選手も「ACLに出場できるのなら」と誘いやすい。
なかなか素晴らしい策だと思います。
(私は選手はある程度クラブに腰を据えて練習に励むべきだと思っているので、半分は皮肉ですけど。ただその皮肉の矛先はクラブではなくこのルールを作ったJリーグに宛てたものですが。)
なお、この移籍が決まれば、大分は梅崎の浦和移籍に続き、有力な選手が出て行ってしまうことになります。
広島は若手の残留が続々と決まり始めているようなので、今年の草刈場は大分になってしまいそうな感じですね。
根本や三木も移籍市場で騒がれているようだし。
大分、頑張れ。
その他の移籍では萬代の磐田移籍が個人的には驚きでした。
いい選手だとは思うけど、前田とプレースタイルが被るような感じがするのですが、上手く機能するんでしょうか。
どちらも起用な選手だと思うので、やって見なければ分からないとは思うけど…。