今月中に意識回復しなければ川淵後任問題着手

 現実的に考えればそういった話しになるのはわからなくはないのですが、なぜいちいち口に出してしまうのでしょうか…。
 水面下でやればいいじゃないんですかね…。



この日夜、川淵キャプテンは病院を訪問。オシム監督を見舞い、アシマ夫人(64)、長男の千葉・アマル監督(40)ら家族と会談を行った。後任問題が取りざたされていることについて「次の監督の話など、家族の神経を逆なでするようなことは絶対にしない。まず、オシム監督が元気になったら意見を聞きたい」と強調した。
 すでに何度も逆なでしている気がするのは、気のせいでしょうか。









 こういった話しはあまりしたくはないのですが、時間は待ってくれません(というか、川淵が焦って決めてしまう気がするので、早めに言わなくては)。
 あくまで私の意見ではありますが、時間を置いてオシム監督に相談してから、代表の今後を決めるべきではないかと思います。


 医療関係者に聞いたところ、容体が安定して意識がクリーンになってから、2週間もすれば自分の状態が理解できるようになるんだそうです。
 もちろん、重度の障害が残った場合や失語症などになった場合は別でしょうから、そうなってしまう見込みがあるのならJFAが先に動かなければいけませんが。






 ですが、もし後遺症が軽度で済むようであれば、オシム監督に意見を聞いてほしい。
 そして、できることならばオシム監督自身に、オシムサッカーを知っている人物を後任を選んでもらうのが一番ではないかと思うのです(本人が嫌がれば別ですが)。


 オシム監督の容体が落ち着くまでは、大熊氏か反町氏を代行監督として江尻さんや小倉さんがコーチとしてサポートする。
 オシム監督の意思がはっきりわかるまでは、今のスタッフが指揮を取ってほしいと思っています。
(当然、代表スタッフは代表の長期展望もオシム監督とみっちり話し込んでいたでしょうし、阿部や羽生などオシムサッカーを知る選手達も残っているわけだし。) 










 もちろん、心もとないところはあります。
 ですが、今から全く新しいサッカーをやって、例えば守備的な戦術だとか、日本人らしくないサッカーだとかを次期監督がやり始めたら、あまりにももったいないんじゃないかと








 そのためには、3ヶ月だろうと半年だろうと辛抱強く待つこと。
 脳梗塞とはいえ軽度の後遺症ならそれくらいで会話することくらい出来るはずですから、今は我慢して待つべきではないでしょうか。