日本GP 予選リザルト
サーキットから離れている駐車場からシャトルバスでのピストン移動が心配されていた富士スピードウェイでしたが、もう1つの不安要素であった“霧”による視界不良が今年いきなり起こってしまいました。
緊急用のヘリコプターが飛べないため、フリー走行3が中止。
古いF1ファンなら「富士+霧」というと、76年に行われた初のF1日本GP(正式にはF1世界選手権・イン・ジャパン)でのニキ・ラウダの自主リタイヤが思い出されるんじゃないでしょうか。
富士は高地にあるため、雨が降るとすぐ霧が起こってしまいます。
まぁ、ともかく霧のピークがフリー走行3でよかった。これが予選だったりしたら…。
でも、そんなことより、せっかく作った特設スタンドがほぼ見切り席になっていているいう話だったりとか、運営が酷い(トヨタの応援席での旗はOKでその他は危険性から持ち込み不可とか?)という噂だったりとかの方が気になりますね。
予選については特にありません。
ほとんどいつもと変わりない顔ぶれでした。
佐藤琢磨にはもう少し頑張ってほしかったけど、スーパーアグリのマシンは雨のときのバランスが悪いことは解っていたので、レースに期待したいと思います。
いまさらだけどチャンピオンシップの方では、その琢磨同様相変わらずサービス精神の強いハミルトンを応援したいと思います。
F1は生で見る機会が少ないからかもしれないけど、こういうところの評価をあまりされないですよね。
シューマッハーがコース外では紳士だったけど、コース内ではダーティなイメージが強かったから、あまり評価されなくなったんでしょうか(私は評価していますけど)。
まぁ、確かに今のドライビングだけ見たらアロンソの方が面白いかもしれませんけどね。