6/26日本代表候補 トレーニングキャンプ

 すごい集中しにくい状況ですけど、代表も動き出していますね。
 報知に限らず、マスコミの異常思考が目立ってますけど、全てに突っ込んでいたら本当にキリがないような状況ですので、スルーしておきましょ。


 で、練習内容がいつも気になる私は、J's GOALのレポートを楽しみにしているのですが…。


もう1つ心配されるのは、シュートそのものがあまり入らなかったこと。国際経験豊富な高原や中村は正確なシュートを何度か打っていたが、それ以外で周囲の度肝を抜いたのは、羽生直剛(千葉)や本田圭佑(名古屋)、鈴木啓太(浦和)の豪快なミドルシュートくらい。

 度肝を抜くようなシュートはいらないでしょうよ、元川さん。
 シュートが入らなかったことは心配かもしれませんけど、「フィニッシュに至る一歩前がまだ不正確な印象が残った」とも書いてある。
 いい状況でシュートを打てなければ、シュートが決まらないのも道理。
 「優勝するためには点取屋が必要だ」って書いてあるけど、少なくともそれはオシム監督の狙いとは違うんじゃないでしょうか。




 あと、国際経験ってシュートと関係あるんでしょうか?
 もしかして、Jリーグを戦っている選手に比べて2人は疲労が少なかっただけじゃないですよね?



一体誰が頭角を現すのか。そのヒントになるのが明日行われる流通経済大とのテストマッチだろう。

 そんな狙いの合宿じゃないと思いますよ。
 そのような目線で合宿を見られるのなら、次のレポートも心配ですね…。






 個人的にアジアカップで心配なのは、得点能力よりまず現地の気候でしょう。
 真夏に東南アジアで行われるんですから。
 その状況下で、「走るサッカー」が維持できるのか。
 日本ですら、「夏にオシム流の走るサッカーは厳しいのではないか?」という意見もありました。
 オシム監督はだからこそ、コンディションを心配しているのでしょう。


 攻撃面では、決定力よりもその運動量の部分に関連して、2列目からの飛び出しがどれだけ出来るのかが心配です。
 もともと遠藤も俊輔も憲剛も、前線への飛び出しが上手い選手ではない。
 けれど、オシム監督の下ではそれが求められます。
 今までも、それが出来ていた試合は良かったけれど、出来ていない試合も結構ありました。
 気温が高く、連戦となるアジアカップで、どこまでそれが出来るのか…。
 今は良くても、重要なのは本番ですから。