<a href=http://www.fcjapan.co.jp/mail_magazine/news/feature_view.php3?id=732&m=0 target=new>フェルフォーセン監督「1時間くれたら私がシーズンスケジュールを作るよ」</a>


オリンピック予選のために本田をチームから出さねばならないことについてどう考えているかを尋ねると、フェルフォーセン監督からは、オランダ人らしい率直な答えが返ってきた。


第一声は、「あり得ないね!」。
「まったくフェアじゃない。どのチームにとっても、それは間違っている」彼はそうつづけた。
私も、彼の意見に賛成だ。
水野と水本を欠き、神戸に負けたアマル・オシム監督も同意見だろう。
この2人を欠くことはオシム監督にとって、グランパス駒場で本田を欠く以上に大きい。


 代表とJリーグの日程の両立は難しい問題ですが、それにしたって今回のシリア戦に関してのスケジューリングは「おかしい」と言わざるを得ないでしょう。



彼をイラつかせているのは、Jリーグナビスコカップにベストメンバーを出すよう要請しているにもかかわらず、チームは選手をJFAのために送りださなければならず、リーグ戦を欠場するしかないということだ。

 矛盾ですよね。異議あり!って感じです。



「1時間くれたら、私がシーズンスケジュールを作るよ」。
こんなスケジュールは、プロリーグにはあってはならない。そう言ったフェルフォーセン監督の意見だ。
まったくもって彼は正しい。

 ぜひとも一度お願いしてみたいですね。


 Jリーグのスケジュール問題は、決して今に始まったものではありません。
 なのにいつまでたっても解決されないのですから、こういった声が出るのも自然なことだと思います。