ジェフ、ジョルジェビッチ獲得へ


千葉がパルチザン・ベオグラードセルビア)所属の元セルビア・モンテネグロ代表DFネナド・ジョルジェビッチ(27)を獲得することが30日、濃厚になった。セルビア紙クリルが報じた。交渉は最終段階に入っており、パルチザン関係者は「ジェフはジョルジェビッチに非常に興味を示しており、われわれも彼を放出する用意ができている」と語った。
 まだ決まるかどうかはわかりませんが、気になるニュースです。


 ストッパーだそうですので、私の期待するリベロ(それかボランチ)ではなかったわけですが、楽しみな選手ですね。
 個人的な妄想では、ストヤノフより安定感のあるリベロを獲得して、ストヤノフボランチに回して欲しかったんですけどね。


−−新外国人−−巻−−−
−−−−−羽生−−−−−
山岸−−−−−−−−水野
ストヤノフ−勇人−−−
 (新外国人)
−結城−新外国人−水本−
−−−−−岡本−−−−−



 まぁ、最後の1人はFWでもトップ下でもいいんですけど。
 巻は1トップでもいけますからね。



 昨年はっきりしたのは、ストヤノフマンマークでの守備を苦手としていて、人につく守備が得意ではないということ(やろうとすれば出来なくはないけど)。
 どうしてもスペースを守ろうとしてしまうため、リベロに置くと1人だけ浮いてしまうし、相手チームにも研究されてそのギャップを狙われることがよくありました。


 それならば、ストヤノフの攻撃力を活かす為にも初めからボランチにおいて、そこから展開とキープをさせた方が面白いのではないかと。
 展開力とキープ力だけなら、前「6番」よりも期待できますからね。
 で、ストヤノフボランチの位置で基本的にはカバーリングをさせて、勇人が相手のトップ下につけば、よりストヤノフの攻撃力にも期待できるし守備の方も安定するのはないかと勝手に思っていたんですけどね。





 けれど、新外国籍選手はストッパーとの事。
 完全にストッパータイプの選手なら、無理にコンバートをすることもないでしょう。
 リベロというのは難しいポジションですから、出来る選手なんて限られていますし。


 もう1人はMFということですので、来期の布陣はこんな感じでしょうか。


−−−−−巻−−黒部−−−−
−−−−−−羽生−−−−−−
山岸−−−−−−−−−−水野
−−−新外国人?−勇人−−−
−水本−ストヤノフジョルジェビッチ
−−−−−−岡本−−−−−−


 MFなら、新外国籍選手はボランチかトップ下しかないんじゃないかと思います。サイドよりもセンターラインを補強したいでしょうから。
 ボランチならば総合的に見て、守備は安定するでしょう。でも、攻撃面が若干心配な気もします。アマル監督は黒部、新居、青木あたりに期待しているんでしょうか。




 しかし、もし新外国籍選手がトップ下の選手だったら、もう一度アマル監督は1ボランチを試すつもりなのかもしれませんね。
 基本的に中盤は3枠しかない。その中で単純に信頼度が高い選手を考えれば、新加入でまだ未知数な下村やサブだった中島より、代表にも選ばれていて昨年も活躍した羽生、勇人が上と考えるのが普通ですから。