アマル監督は言った。「合宿地には、たくさんの選手が集まり、多くの試合が行われるんだ。そこで、いろいろ見てみたい。ある程度、目星は付けているけどね。可能ならMFとDFを取りたい」。
DFと、もう1人はFWかと思っていたんですけどね。攻撃的な中盤の選手を探しているんでしょうか。
欧州屈指のキャンプ地アンタリアには、1〜2月にかけて約1200チームが集結。
多くのチームが集まると聞いていましたが、1200チームも！？
過去2年、オシム前監督は夜な夜な町に出て、情報を収集した。これぞと思う選手をテストに呼び、獲得してきた。現在も中心選手として残るDFストヤノフ、昨季まで在籍したFWハース、MFクルプニコビッチも、こうしたルートで加入した。
ハースの場合は、シュトルム時代に
オシム監督から指導を受けていたことの影響が大きいような気もしますが…。
欧州のクラブでリーグ優勝やチャンピオンズリーグ出場を果たしたアマル監督の顔も広く、独自の人脈を持つ。チーム関係者は「昼の練習も大事だけど、夜も大事」と話す。気晴らしで酒を飲むわけでない。その場で監督同士が話し、練習試合が決まることも珍しくない。今季の千葉を強化すべく、夜も休まない。
アマル監督独自の人脈に、期待したいですね。
