U-21日本代表対U-21韓国代表 プレビュー
なかなかベストメンバーを組めない日本にとっては、重要な試合となります。
アジア大会でもベストメンバーは組めず、チームの熟成というよりも選手の育成が主になってくるんじゃないでしょうか。
今日の相手、韓国はアジア大会の関係でフル代表のメンバーを呼べず、AFCユース選手権に出場した選手も多く呼ばれています。
内容が第一ではありますが、ホームでもあり負けたくはない試合になります。
日本側のポイントは、フルメンバーをそろえた状況でどこまで戦えるのかと、どれだけ連携が取れるのかというところではないでしょうか。
アウェイで行われた日韓戦同様、相手が3トップの場合、1人が余る4バックで戦うことが予想されます。
基本的にはオシム監督と同じ戦術をとると思いますが、4バックになる場合、サイドバックには誰が入るんでしょう。
水本がいれば水本の役目だったんでしょうけど。
しかし、例えば相手が意表を付いて2トップにしてきた場合、どう対応するのか(4バックで右が北斗、左が本田になると3バックには移行しづらい)。
相手が3バックにしてきた場合、前線はどうプレスをかけに行くのか。
なかなか練習時間が取れていないこのチームでは、そういった柔軟な対応が難しい問題になってくるでしょう。
また、4-5-1(4-4-2かも知れないけど)に選手達が慣れていない不安もあります。
そのような課題を乗り越えられることが出来るのか、注目です。