U-21日本代表 2-0 U-21中国代表

 U-21日本代表は22人招集されており、この試合では20人しかベンチ入りできないというので、誰が外されるのか気になっていたのですが、今回外されたのは小林祐三と家長でした。
 家長が外されたのはちょっと意外でしたね。攻撃的な選手が多いので、漏れてしまったということかな。


 さて、試合のほうですが、前半立ち上がりの日本はあまり良くなかったですね。
 平山を使うユース代表ではよく起こる現象なのですが、周りの選手が平山の高さに頼りすぎて、ロングボール一辺倒になってしまっていました。
 8月の中国戦では苔口が1トップだったこともあり、丁寧に繋ぐ印象があったのに、今回の試合では雑なプレーが多く、パスワークだけを見ると悪化してしまった感じでした。


 しかし、得点を早い段階で奪えたせいかその後はある程度落ち着き、8月の中国戦と同様に、2シャドーと両ウィングバックが連携して、上手くサイドを攻めるようになっていきました。
 また守備に関しては、チームとしての連動性が非常に高く、特にDF3人のプレーは落ち着いて見ることが出来ました。
 やはり、この年代のDFは層が厚いですね。