<a href=http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200610/at00010947.html target=new>犬の生活「ハマった試合」</a>

 昨日がナビスコチケットの払い戻し期限だったということで、チケット難民にとっては殺伐とした火曜の朝となりました(笑)
 まずローソンのLoppiでチケットが復活したのが、深夜の2時か3時あたりだったそうです。しかし、販売されたのはホーム自由席のみ。
 次に午前8時頃にCNステーションでチケットが復活して、ホーム自由席とアウェイの小中だけ販売されました。1、2時間で売り切れた模様です。


 その後に大本命のぴあが、営業開始の10時に復活。ここでやっと、ホーム自由席だけでなく、アウェイ自由席も復活したそうなのですが、アウェイ側はモノの数分で売り切れたそうです。
 アウェイ側、予想以上に人気ですね。オークションでもアウェイ側ばかり売られていました。
 なお、ぴあと同時期にe+でも販売が行われましたが、アウェイ側は販売されていませんでした。


 ちなみに、私は知人からなんとかチケットを入手。今日はぴあまで走らなければと思っていたので、助かりました。











 さて、「犬の生活」。アウェイの試合なのに、アップされましたね。


「最近、どこかで見たような……」と思ったら、先日の日本対ガーナだ。あのときの日本代表は佐藤寿人が右ウイングで、「本来の仕事じゃない」「守備で負担がかかりすぎていないか」などという声もあった。だが、鹿島戦のハースと羽生のプレーには何の違和感もなかったばかりか、むしろいつもよりもいいのではないかとさえ思えた。このあたりは個人の違いもあるが、戦術のこなれ方も違う。戦術的に、今は千葉の方が代表より先を歩んでいる。

 ガーナ戦翌日の新聞では、「寿人シュート0本」なんて報じられたけれど、私はそんなこと問題ではないと思っています。
 あの日の試合では、寿人は登録はFWだけど、求められた仕事は一般的に言われるFWではなかったわけです。
 ウィングとも右サイドとも言えるポジションを、任されたんですから。


 それでは寿人の良さが出ないという意見もあるでしょうけど、でも誰かは相手左サイドバックの守備に付かなければいけなかったわけで、その誰かが寿人だったというだけの話です。
 代表はリーグ戦じゃないんだから、基本的に相手がどう出てくるかはわかりにくい(リーグでもわからないことはあるけど)。
 この前のガーナ戦では左サイドバックが上がってきたけれど、もしかしたら次に戦う時は右サイドバックの選手が駆け上がってくるかもしれません。
 だから、ポリバレントな選手が必要なのです。



 山岸と寿人がポジションチェンジをした方がよかった、という印象は私にもありました。
 けれど、この2人。今でこそ「山岸はサイドの選手」で、「寿人は点取り屋」というイメージがあるかもしれませんけど、元々ジェフユースでは2トップを組んでいた程で、どちらが攻撃に向いているかは、一概には言えないんじゃないでしょうか。
 ファンがあれこれ言うより、本人達の方が互いを理解していたかもしれません。山岸の左からの進入は、魅力的ですし。
 それに、ポジションチェンジをしたら、日本の左サイドは寿人と三都主の組み合わせになっていたわけで、それはそれで危険だったのかも、とも思います。



攻守にペースをつかんだ千葉は、新しい面も見せていた。マンマーク基本は変わらないが、ボールが遠くにあるときは(鹿島陣内)、ディフェンスラインで駆け引きをしてラインを下げないようにしていた。また、攻め込まれたときにもディフェンスラインを止めて駆け引きをする場面もあった。

 今までも、阿部がリベロに入った時はラインが比較的高く、ストヤノフリベロの時はラインが低くなる傾向にあったと思っているのですが、鹿島戦では中島がリベロでした。
 大宮戦ではストヤノフが復帰するでしょうから、ライン取りに関して注意深く観てみたいですね。