<a href=http://footballtruth.at.webry.info/200608/article_3.html target=new>オシム監督が協会に呆れて辞める?</a>


 オシム監督の場合には、協会が切りたいと思ったら、来年7月のアジアカップ優勝を「続投」の条件にするかもしれません。そんな話が出てきたら、気をつけなければなりません。
(中略)
 あるいはまた、オシム監督が協会の方針にあきれて契約を放棄してしまう可能性もあります(私は、この可能性のほうが大きいと思っています)。代表強化のためにならない無意味な親善試合を繰り返し、あるいはJリーグとの調整がうまくいかず、思うような強化ができないのであれば、代表監督という責任ある仕事を続けることはできないと思うのは、ごく当然なことです。

 確かに、オシム監督自らが辞めるという可能性は、ありえなくはないのかもしれません。


 協会と現場の方針が食い違う可能性は、監督の就任前から予想できていたことで、私も何度も「協会が変わらなくては…」と言ってきました。
 しかし、私なんかでも予想することが出来たことですから、当然オシム監督もそれらを織り込み済みでオファーを受けたんでしょう。
 ならば、そう簡単にあきれて辞めるなんて、無責任なことはしないんじゃないでしょうか。


 後は世論がどちらに動くか。
 「オシム監督=何でも正しい、というのは間違っている」という人も出てきましたけど、ジーコ監督の時よりもマスコミやジャーナリストからのバッシングは厳しいように思います(どちらにしても、2試合だけしかこなしてないのに評価を下すのはおかしいでしょ)。
 どう転ぶかは、協会と現場だけの問題ではないでしょう。マスコミやファンのことも、オシム監督はちゃんと見ていると思いますよ。