J1第19節 磐田 3-1 千葉

 内容については割愛。
 とにかく選手たちの体の重そうなイメージしか、記憶にありません。




 前にもいったようにサポーターが自チームへ激しくブーイングをするってのは、最後の手段だと思っています。
 要するに「今日の試合が底なんだから、次からはもっといい試合にしようぜ」という時にだけ、ブーイングしていいんだと思うんですよね。
 でもFC東京戦って、そうだったんでしょうか。そこまでひどかったのかどうか。


 底だった試合以上に悪い試合があったら、どうするんでしょう。
 監督を解任?
 簡単に言う人が多くて驚いているんだけど、本当にいいんでしょうか。
 アマル・オシム監督を解任すれば、当然オシムサッカーを失う可能性がある。それでいいんでしょうか。
 簡単に我々の財産を手放していいんでしょうか。
 運動量が豊富な面白いサッカーから、テクニック優先のドン引きサッカーに変わる可能性だってある。
 監督の交代ってそういうことでしょ?


 しかもアマル監督の就任経緯を考えれば、監督にとって非常にやりにく、本来の力を出し切れない状況だったことくらい、わかるはずです。
 本来シーズン中の監督交代ってのは、前監督が悪い仕事をしたからこそ行われるものです。
 けれど、今回は違った。
 しかも、前監督は偉大なる実父。リーグ再開まで、時間もなかった…。
 その上、A3や代表招集などで、選手のコンディションはかなり厳しい状況。




 こんな状況だからこそ、フォローしてあげるべきなのがサポーターでしょう?
 協会のオシム監督強奪によって、一番被害を受けたのは、もしかしたらアマル監督かもしれない。
 なのに簡単にアマル監督を否定する人の、気が知れません。


 サポーターは選手だけをサポートをして、監督に対しては厳しい目で見る。
 そんな傾向があるのかもしれませんね。
 けれど、それが本当にジェフのためになるんでしょうか。




 まぁ、とにかく今は皆で耐えるしかない。
 厳しい状況だけど、今踏ん張れれば、何か新しいものが見えてくるかもしれません。
 磐田にいった方々、お疲れ様でした。アウェーの試合が続くことが、いいことなのか悪いことなのか…。