J1第16節 千葉 2-3 名古屋

 う〜ん。
 なんだかなぁといった感じ。
 サッカーの内容は、それほど悪くはなかったと思います。2ボランチにして、中盤に落ち着きが出ていたし、攻撃もここ数試合よりは厚みが出ていたように思います(意外にも坂本ではなく勇人を中盤の下がり目に使っていましたが、アマル監督には何かその辺りにポリシーがあるんですかね)。
 強いて問題点を言えば、2トップのポストプレーから、ポイントが作れなかったこと。
 これが2トップの問題なのか、フォローが少ないせいなのか、相手がくさびのところを狙っていたからなのか、ボールを持てるクルプニがいなかったからか、監督の言うようにピッチが悪いせいなのかは、わかりません。…というか、その全てが原因なのかも知れません。
 でも、ジェフのサッカーは、まずFWに当てて、そこから2列目がどんどん飛び出してくるサッカーが特徴なのだから、そこは1人1人頑張らないといけませんね。
 フクアリの芝ももっと頑張れってことです。



 それにしても、最終的には、また高さにやられてしまったことになります。
 もう少しチームとしての“粘り”がほしいですね。個々の問題というより、チームとしての粘りや踏ん張りが不足しているように見えます。
 今節を見ると川崎、G大阪、レッズなど上位チームは引き分け。それに比べてジェフは、簡単に「勝ちを譲って」しまったように見えます。この勝点1の差が、のちのち響いてくるのは、去年も痛いほど経験したじゃないですか。
 せっかくホームであれだけ人が入ったのだから、勝たなければいけなかったはずです。




 なお、芝の写真はFotolifeの方に大きい画像を少し載せておいたので、興味がある人はご覧ください。