中沢が代表辞退へ…故障などで精神的影響

 若干驚きはしたけれどW杯前の中澤のコメントなどからして、なんとなく代表引退もありえるだろう思っていました。私ですらそう思っていたんだから、マリノスファンの中では既にわかっていた人も多いかもしれません。
 まぁ、まだ正式な発表はないようですけど。


 もちろん、中澤が引退となれば日本代表にとっても大きいこと。私は中澤がこれからも代表で戦う気持ちがあるのなら、オシム監督の下、ジェフの斉藤大輔のようなポジションを任されるだろうと思っていました。
 しかし、本人の気持ちが代表に向かないのなら、無理に止めておいても仕方がないこと。残念だけど、尊重するしかありません。


 これによって、ますますオシム監督の選択肢が狭まれることになりました。AFCのサイトによると…


選手登録の期限について:
予選:2006年1月31日までに40名の選手を登録。各試合の7日前までに5名の選手を代えることが出来る。
 40名の登録メンバー一覧が見つからなかったのですが、これによりオシム監督が新しく呼べる選手は5人のみ。
 逆に言えば当面の目標であるイエメン戦では、ジーコ監督が登録した選手の中から、最低18人は選ばなければいけないということです(23人を選出すると考えれば)。


 登録メンバーの中には、当然中村俊輔中田浩二、高原などの海外組も含まれているでしょう。また、40人枠を使い切っているかどうかもわかりません。
 そうなってくると、オシム監督が好まない選手でも召集しなければならない可能性も出てくるわけで、難しい選考になりそうですね。