千葉・阿部、情報漏れに困惑「監督はこういう形嫌がる」


千葉のMF阿部勇樹主将(24)が25日、次期日本代表監督としてイビチャ・オシム監督(65)と日本サッカー協会の交渉が明らかになったことに関し、「監督はこういう形(で情報が漏れて)は嫌がるんじゃないですか」と困惑気味に話した。


主将として、オシム監督就任1年目から千葉を引っ張ってきた“申し子”阿部だからこその不安だ。「チームも知らなかったことだし、順番的に違うかなと思う」正式決定前、しかも本人が不在の間に騒動になってしまったことに、複雑な気持ちを明かした。


オシム氏が千葉の監督になった03年、当時21歳だった阿部は突然、主将に任命された。「いないところで何かを言われるのを監督は嫌がるから」と阿部。FW巻も「(監督は)怒っているかもしれないですね」と話す。
チーム関係者によると、04年のジーコ解任騒動で後任候補として名前が挙がった際にも激怒したという。


阿部は、オシム監督について聞かれ「チームのすべてが変わった。日本に来てくれたのが今でも不思議。尊敬できる人」と、非常に高く評価してる。


 報知の本文によると「オシム・ジャパンがすんなり誕生することを、阿部は切に願っている」らしい。困惑してるって始めに書いておいて、なぜ阿部のコメントもなしに180度締めの文だけ違うんだか良くわかりません。
 巻への記事も最後だけ歓迎する的な話しにされているし。




 とにかく、サポーターですら困惑しているのだから、選手達にも動揺はあると思います。早くこの話しが終ることを切に祈ります。
 JFAは理事会のある7月中旬までに決めたいと言っているそうだけど、こっちは中断期間とはいえシーズンの真っ最中。そんなに長く引っ張られては困るんですよ。