W杯後移籍も!巻にブンデス熱視線

 まず、本文より気になるのが、掲載されている写真ですね。フクアリで寄せ書きを行ったフラッグが、無事巻の手元に届いたそうです。
 なんとなく巻の顔に疲れが見えるのが、若干心配ですけど。


 次に気になったのが、文中のこれ。


03年に駒大から市原(現・千葉)に入団した巻は、シーズンが終了した04年1月のオフを利用してドイツ1部のケルンへ留学する計画もあった。

 なんとなく意外な感じもしますが、留学先がFCケルンってことなので本当のようですね。報知にも「祖母井GMの口利きで03年冬に1.FCケルンに行くことが決まりかけていた」との記事が。
 より強いストライカーとして育ってもらうためにも、ドイツのような当たりの厳しいリーグに留学させようとしていたのかもしれません。


 で、海外移籍ですが、前にも言ったかもしれませんが、巻より阿部が先に移籍すのではないかと思うんですよね。
 阿部は今回W杯に出場できなかったことで、また国際舞台から一歩遅れをとってしまいました。本人としても、世界のサッカーを体感したいという気持ちは以前より強まったでしょうし、2010年W杯のピッチに立つためにも、海外での経験が重要だと考えてもおかしくはないのではないでしょうか。
 W杯落選後のコメントでは「いい監督の下でやっていきたい」と、オシム監督のいるジェフに残る意思を伝えていますが、そのオシム監督だっていつまでいるかはわかりませんし…。


 直ぐに2人がいなくなるとは思いません。でも、今までの経験からして「それはないだろ」と思っていた噂話でも、実際に選手が移籍してしまうことがあったわけで…。
 どちらにしても、心の準備だけはしておいたほうがいいかもしれません。あと選手の補強に関しても、先手先手を打っておかないと。