日本グランプリ決勝

 土曜日とは打って変っての晴天ということで、クリーンなレースを期待したのですが、スタート直後から荒れた展開となってしまいました。これはちょっと残念。
 しかし、ミハエルの粘りやライコネンの終盤のスパート、アロンソ130R(もう130Rではないんだけど)でミハエルをパスしたシーンなど、見所は非常に多かったと思います。
 BARホンダはいまいちマシンに切れがなかったですね。やはり今年のマシンの素性はあまり良くないようなので、これ以上の能力アップは期待できないですね。これをベースに来年走るのはちょっとどうかなと思います。
 佐藤琢磨はスタート直後1コーナーではみ出てしまったわけですが、あそこは曲がれなかったのはわかるんですが、少しアクセルを緩めてもコースにとどまって欲しかった。そうすれば後半チャンスもあったと思うんですが…。
 まあ、それもたらればですから。もしアクセルを緩めたら、バリチェロともろに接触していた可能性もあるわけですし。トゥルーリとの接触はテレビを見る限りではよくわかりませんでした。
 とにかく全般的には楽しめたレースでしたが、ホンダファンにとっては少し残念な結果になってしまいましたね。