J1第12節 ジェフ千葉 2-1 FC東京

　引き分けダービーにやっと終止符が。まずまずの試合だったんじゃないでしょうか。巻の得点シーンは、理想的な感じ。
　逆に攻め込まれた引き過ぎちゃうのが今の課題ですね。

　この試合でついに秘密兵器ポペスクがベンチ入りしていました。試合には出なかったけれどボールを持つタイプのポペスクが、トップチームでどのように融合するのか（できるのか？）。
　不安の方が大きいけど、若干楽しみでもあります。ナビスコで試合に出る可能性もあると、監督も言っているし。　一方、工藤はこの試合でもベンチ入れできず。プレーが軽いという指摘が多いけど、彼の場合メンタル面の問題のほうが大きいんではないかなぁ。
　工藤はまず練習試合で結果を出して、仲間に認められないと。

　試合とは直接関係ないけど、オシム監督は試合後、以下のようにコメントしています。

私は個人的にＪリーグというものを興味深く思っている。実力が伯仲していて、どこが一番強いか決まっていない。ただ、結果のためのサッカーか、あるいは面白いサッカーをしなければいけないのか、どっちを追求すべきなのかの問題がある。結果を出したければガチガチに守ればいいが、私は魅力的なサッカーがいい。決して日本にいるからひいき目で見ているのではなく、客観的に私はＪリーグをそう見ている。（公式）

　実力が伯仲しているからJリーグは面白い。
　でも、一方で予想はしにくいですけどね。