J1第5節 磐田 1-3 千葉

 昨日のお酒はおいしかった。ついつい飲みすぎてしまいました。けど反省しなきゃいけないところは、反省しないと。相手が1人減ってから少し油断したところもあったし、失点シーンも集中が切れていました。ストヤノフは1試合に1回くらい、何らかのミスをしてしまいますね。
 しかし磐田は、少しあっけなかったくらいです。「彼らのいい時代というのが一つ区切りがついた」オシム監督が言うように、サッカーチームというのはあっという間に悪くなってしまうものなんですね。そのあたりは湯浅氏も、昨年言っていましたが。守備はプレスもラインのコントロール田中誠の影響が大きいけど)もまずまずですが、攻撃の連動性が見えてきません。トップが孤立し中盤は個人技に頼るところが多すぎて、フォローが少ない。サイドからいい攻撃をしている際(これも西、村井、大田の個人の能力だけど)もだれもオーバーラップしていかない。お得意のウェーブの動きはどうしたんでしょう。このあたりがオシム監督が「エレガントなプレーはしないかもしれないが、ガツガツいくような強いチームにはなるのでは」という観想につながるんでしょう。話は変わりますが、この試合後のオシム監督のコメントはいつも以上に深いですね。行間を読まないと何を言ってるかすらわからない。オシム語録研究所みたいなサイトを作れば面白いと思うのですが、あの人はちょっとしたインタビューでも重要なことを仰っているのですべてを網羅するのは大変でしょうね。
 さて次は磐田戦より重要な首位、鹿島です。勢いに乗る2チームが国立で対決。こちらも盛り上がりそうです。